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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-03 13:55 自己合成法を利用した再帰プログラムの情報流解析法について ○伊藤信裕・関 浩之（奈良先端大）  SS2007-63 |
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| 抄録 | （和） | 型推論に基づく情報流解析法の欠点を補う方法として自己合成法が知られている．TerauchiとAikenは，型推論の結果を利用して自己合成法の精度と効率を向上させる手法(TA法と略記)を提案した．本稿では，TA法を再帰プログラムでも解析可能となるように拡張した手法を二つ提案する．一つ目の提案手法では，人手で予測した関数への型付けに基づいて自己合成を行った後，有限状態モデル検査器を利用して検証を行う．二つ目の手法では，再帰プログラムの検証が可能なPDSモデル検査器を利用する．さらに本稿では，簡単な再帰プログラムに対して，それぞれ有限状態モデル検査器BLAST, PDSモデル検査器Mopedを用いて，二つの提案手法の解析能力と解析時間を調査・測定した結果を述べる． |
| （英） | An information flow analysis method based on self-compositon has been proposed that compensates for the impreciseness of type-based methods. Terauch and Aiken proposed a new analysis method (called TA method) that combines the two methods. In this paper, TA method is extended in two ways so that recursive programs can be analysed.One of the proposed methods uses a type assignment given by hand so that we can use a finite-state model checker to verify the program obtained by self-composition. The other method translates a given program into a self-composed program without removing recursive calls, and uses a PDS (pushdowm system) model checker to verify the obtained program. Also, the analysis power and efficiency of the two methods are evaluated based on the experiments by using BLAST as a finite-state model checker and Moped as a PDS model checker. |
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| キーワード | （和） | 情報流解析 / 自己合成法 / TA法 / 再帰プログラム / モデル検査 / 健全性 / / |
| （英） | information flow analysis / self-composition / TA method / recursive programs / model checker / soundness / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 505, SS2007-63, pp. 37-42, 2008年3月. | |
| 資料番号 | SS2007-63 | |
| 発行日 | 2008-02-25 (SS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SS2007-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SS |
| 開催期間 | 2008-03-03 - 2008-03-04 |
| 開催地（和） | 長崎大学 |
| 開催地（英） | Nagasaki Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SS |
| 会議コード | 2008-03-SS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 自己合成法を利用した再帰プログラムの情報流解析法について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | On Information Flow Analysis for Recursive Programs Based on Self-Composition |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 情報流解析 / information flow analysis |
| キーワード(2)（和/英） | 自己合成法 / self-composition |
| キーワード(3)（和/英） | TA法 / TA method |
| キーワード(4)（和/英） | 再帰プログラム / recursive programs |
| キーワード(5)（和/英） | モデル検査 / model checker |
| キーワード(6)（和/英） | 健全性 / soundness |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 信裕 / Nobuhiro Itoh / イトウ ノブヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 関 浩之 / Hiroyuki Seki / セキ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-03 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SS |
| 資料番号 | SS2007-63 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.505 |
| ページ範囲 | pp.37-42 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-25 (SS) |
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