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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-01-25 09:00 共役勾配法を用いたMMSEチャネル推定方式 ○金城繁徳（海上保安大）  SIP2007-162 RCS2007-165 |
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| 抄録 | （和） | 本報告では，OFDM通信システムにおけるMMSEチャネル推定法の新しい実現方法を提案している.主にチャネル推定に利用されるロングプリアンブルを有するOFDM通信システムにおいて，時間領域の最小自乗法によりチャネルのインパルス応答を推定するチャネル推定方式が提案されており，高精度なチャネル推定が可能であることが知られている.それに対して，MMSE規範に基づくインパルス応答の推定方式は， 低SNR環境で良好な推定精度を達成可能であるが，チャネルの共分散行列等の統計量が事前情報として必要であることと，逆行列演算に伴う演算負担が大幅に増大することが問題となっていた．そこで本文では，チャネルの実測値から推定された 統計量を利用してMMSE推定値を得る手法を提案する．提案する手法は，共役勾配法の適用により逆行列演算に伴う演算量の増加を抑えつつ，理想的なMMSE推定と同等の性能を達成可能であることを示す． |
| （英） | In this report, we propose a new scheme in order to implement an MMSE channel estimator for OFDM systems.We know that the time domain least squares method can be applied for highly accurate impulse response estimation by using a time domain long preamble of an OFDM frame. On the other hand, the impulse response estimation based on the MMSE criterion can achieve superior channel estimation in low SNR conditions; however, it requires prior information such as a covariance matrix of the channel, and the computational complexity for inverse matrix calculation becomes large. In order to overcome these implementation issues, we propose to estimate the statistical values based on the observed information of the channel. In addition, we show that we can suppress the increase of the computational complexity for the matrix inverse calculation by applying the conjugate gradient method while achieving the same performance with the ideal MMSE approach. |
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| キーワード | （和） | OFDM通信システム / 最小自乗法 / MMSEチャネル推定 / 共役勾配法 / チャネル推定 / / / |
| （英） | OFDM systems / Least squares method / MMSE channel estimation / Conjugate gradient method / Channel estimation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 439, SIP2007-162, pp. 27-32, 2008年1月. | |
| 資料番号 | SIP2007-162 | |
| 発行日 | 2008-01-18 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2007-162 RCS2007-165 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP |
| 開催期間 | 2008-01-24 - 2008-01-25 |
| 開催地（和） | 広島市大 |
| 開催地（英） | Hiroshima City Uni. |
| テーマ（和） | 無線QoS，無線リソース制御，アドホックネットワーク，信号処理，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2008-01-RCS-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 共役勾配法を用いたMMSEチャネル推定方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | MMSE channel estimation utilizing the conjugate gradient method |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | OFDM通信システム / OFDM systems |
| キーワード(2)（和/英） | 最小自乗法 / Least squares method |
| キーワード(3)（和/英） | MMSEチャネル推定 / MMSE channel estimation |
| キーワード(4)（和/英） | 共役勾配法 / Conjugate gradient method |
| キーワード(5)（和/英） | チャネル推定 / Channel estimation |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金城 繁徳 / Shigenori Kinjo / キンジョウ シゲノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 海上保安大学校 (略称： 海上保安大) Japan Coast Guard Academy (略称： JCGA) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-01-25 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | SIP2007-162, RCS2007-165 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.439(SIP), no.441(RCS) |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-01-18 (SIP, RCS) |
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