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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-12-22 14:20 単純化した個体行動のモデルを用いた C. elegans 温度走性行動のシミュレーション ○松岡知洋・五味壮平・新貝鉚蔵（岩手大）  NC2007-81 |
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| 抄録 | （和） | 線虫 C. elegans は洗練された温度走性行動を示すことが知られている。しかしながら、温度走性行動の過去の観測結果には矛盾すると思われる点があることも知られている。集団レベルの観測からは、過去の飼育温度に、それよりも低温側または高温側の両方から近寄って行く傾向があるとされている。一方、個体レベルの観測によれば、飼育温度よりも高温側から飼育温度の領域に寄って行く傾向はあるが、低温側から近寄って行く傾向は見られないとされている。本研究では C. elegans 個体レベルの温度走性行動を単純化して取り入れた個体モデルを用いて集団でのモデル線虫の行動のシミュレーションを行った。そして、明示的な好高温性行動を行わないモデル線虫の集団でも C. elegans 集団レベルの温度走性行動の特徴のいくつかを再現し得ると言う結果が得られた。 |
| （英） | C. elegans has been reported to exhibit thermotaxis. However, there appears to be some inconsistency among previous reports. The results of population-level thermotaxis investigations suggest that C. elegans can navigate to the region of its cultivation temperature from nearby regions of higher or lower temperature. However, individual C. elegans nematodes appear to show only cryophilic tendencies above their cultivation temperature. A simulation using a simple individual model of C. elegans provides insight into clarifying apparent inconsistencies among previous findings. As a result of the random walk property of locomotion of C. elegans, only cryophilic tendencies above the cultivation temperature can result in population-level thermophilic tendencies. | |
| キーワード | （和） | 線虫 C. elegans / 温度走性 / シミュレーション / ランダムウオーク / / / / |
| （英） | nematode C. elegans / thermotaxis / simulation / random walk / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 410, NC2007-81, pp. 59-62, 2007年12月. | |
| 資料番号 | NC2007-81 | |
| 発行日 | 2007-12-15 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-81 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2007-12-22 - 2007-12-22 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2007-12-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 単純化した個体行動のモデルを用いた C. elegans 温度走性行動のシミュレーション |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Simulation of C. elegans thermotactic behavior in a linear thermal gradient using a simple phenomenological motility model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 線虫 C. elegans / nematode C. elegans |
| キーワード(2)（和/英） | 温度走性 / thermotaxis |
| キーワード(3)（和/英） | シミュレーション / simulation |
| キーワード(4)（和/英） | ランダムウオーク / random walk |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松岡 知洋 / Tomohiro Matsuoka / マツオカ トモヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五味 壮平 / Sohei Gomi / ゴミ ソウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 新貝 鉚蔵 / Ryuzo Shingai / シンガイ リュウゾウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-12-22 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-81 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.410 |
| ページ範囲 | pp.59-62 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2007-12-15 (NC) |
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