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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-12-22 13:55 網膜桿体視細胞ネットワークの数理モデル ○宮本侑典・神山斉己（愛知県立大）  NC2007-80 |
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| 抄録 | （和） | 網膜桿体視細胞に関する神経生理学的な知見に基づき, 主要なイオンチャネル群, 光変換機構, 細胞内カルシウム機構を組み込んだリアリスティックな桿体ネットワークの2次元モデルを構築し, 光応答のシミュレーションを行った. シミュレーションにおいて, 強度の異なる光刺激を大小それぞれのスポット光として網膜に照射したとき, 刺激の中心から離れた桿体ほど, より早く応答のピークに到達する, 大きいスポットに対する電圧応答は小さなスポットに対する応答よりも大きくなる, スポットを与える面積によって応答波形のダイナミクスが異なるといった, 桿体ネットワーク特有の現象が再現された. そこで, 桿体の周波数特性のシミュレーション解析を行ったところ, 桿体が特徴的なバンドパス特性を持つことがわかり, こうした特性によって桿体ネットワーク特有の光応答が作り出されていることがわかった. |
| （英） | In this study, to analyze the underlying mechanism of rod photoresponses, we developed a mathematical model of the rod network based on anatomical and neurophysiological findings. We modeled single rod photoreceptor with five ionic currents ($I_{Ca}, I_{Kv}, I_{Cl(Ca)}, I_{K(Ca)}, I_{l}$), intracellular calcium system and phototransduction mechanism. Each rod compartment was connected by gap conductance according to the finding on rod electrical coupling (Zhang and Wu, 2004). In simulation, the responses of the model produced by small and large spots were in good agreement with the experimental results. The time course of the photoresponse produced in the rod model depended upon the area of illumination. Our results suggest that the ionic mechanisms of single rod itself can account for these photoresponses. | |
| キーワード | （和） | 数理モデル / 桿体ネットワーク / 視細胞 / 網膜 / / / / |
| （英） | mathematical model / rod network / photoreceptor / retina / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 410, NC2007-80, pp. 53-58, 2007年12月. | |
| 資料番号 | NC2007-80 | |
| 発行日 | 2007-12-15 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-80 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2007-12-22 - 2007-12-22 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2007-12-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 網膜桿体視細胞ネットワークの数理モデル |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A mathematical model of a retinal rod photoreceptor network |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 数理モデル / mathematical model |
| キーワード(2)（和/英） | 桿体ネットワーク / rod network |
| キーワード(3)（和/英） | 視細胞 / photoreceptor |
| キーワード(4)（和/英） | 網膜 / retina |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮本 侑典 / Yusuke Miyamoto / ミヤモト ユウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 愛知県立大学 (略称： 愛知県立大) Aichi Prefectural University (略称： Aichi Prefectural Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神山 斉己 / Yoshimi Kamiyama / カミヤマ ヨシミ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛知県立大学 (略称： 愛知県立大) Aichi Prefectural University (略称： Aichi Prefectural Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-12-22 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-80 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.410 |
| ページ範囲 | pp.53-58 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-12-15 (NC) |
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