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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-11-29 14:30 マルチホップ無線ネットワークにおける経路品質の解析 ○森岡佑介・宮北和之・中野敬介・仙石正和（新潟大）・篠田庄司（中大）  CAS2007-70 CST2007-21 |
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| 抄録 | （和） | マルチホップ無線ネットワークにおいて，送受信端末をつなぐ経路は複数存在する場合があり，一般に，選択する経路によって送受信端末間の通信品質は異なる．そのため，通信品質の高い経路を選択することが重要である．また，ネットワークの性能評価のためには，経路選択と通信品質の関係の解析も重要である．本報告では，経路の通信品質の指標としてETX(expected transmission count)を考え，通信品質が最も高い経路のETXの解析を行う．端末が直線上にランダムに分布しているネットワークにおける解析が既に行われているが，モデルが複雑なため近似的な解析しかできていない．そこで本報告では，より単純なモデルとして端末が直線上に等間隔に並んでいるネットワークを考え，通信品質が最も高い経路のETXを厳密に計算するための2つの定理を示す．定理1では，$k$ホップの経路の中で通信品質が最も高い経路のETXを与える．定理2では，通信品質が最も高い経路のホップ数を最大で2つに限定する．また，定理1，2から得られた式を用いて通信品質が最も高い経路のETXを計算し，各リンク長を最も小さくする経路，ホップ数が最小の経路のETXとの比較を行う． |
| （英） | In multi-hop wireless networks, the source and destination nodes usually have some candidate paths between them, and the path quality depends on the selection of a multi-hop path from these candidates. Therefore, it is important to choose a high quality path. Also, the theoretical analysis of the relation between the selection of a path and the quality of the path is important to evaluate the performance of networks. In this paper, we use ETX (expected transmission count) as a metric of path quality and analyze the ETX of the best path, which maximizes the communication quality. We approximately analyzed the ETX of the best path in a one-dimensional network where nodes are randomly distributed because the exact analysis is difficult in such a network. Then in this paper, we derive two theorems to exactly analyze the ETX of the best path in the network where nodes are located at constant intervals. Theorem 1 gives ETX of the best $k$-hop path, which maximizes the communication quality in all $k$-hop paths. Theorem 2 limits the number of hops of the best path to at most two candidates. We compute the ETX of the best path using Theorems 1 and 2, and compare a path which minimizes the length of each link and another path which minimizes the number of hops with the best path in the ETX. | |
| キーワード | （和） | マルチホップ無線ネットワーク / 通信品質 / ETX / 理論解析 / / / / |
| （英） | multi-hop wireless networks / communication quality / ETX / theoretical analysis / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 361, CAS2007-70, pp. 17-22, 2007年11月. | |
| 資料番号 | CAS2007-70 | |
| 発行日 | 2007-11-22 (CAS, CST) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CAS2007-70 CST2007-21 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MSS CAS |
| 開催期間 | 2007-11-29 - 2007-11-30 |
| 開催地（和） | 新潟大学自然科学研究科 |
| 開催地（英） | Niigata University |
| テーマ（和） | グラフ、ペトリネット、ニューラルネット及び一般 |
| テーマ（英） | Graphs, Petri nets, Neural Networks |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CAS |
| 会議コード | 2007-11-CST-CAS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチホップ無線ネットワークにおける経路品質の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical Analysis of Path Quality in Multi-Hop Wireless Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチホップ無線ネットワーク / multi-hop wireless networks |
| キーワード(2)（和/英） | 通信品質 / communication quality |
| キーワード(3)（和/英） | ETX / ETX |
| キーワード(4)（和/英） | 理論解析 / theoretical analysis |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森岡 佑介 / Yusuke Morioka / モリオカ ユウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮北 和之 / Kazuyuki Miyakita / ミヤキタ カズユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 敬介 / Keisuke Nakano / ナカノ ケイスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 仙石 正和 / Masakazu Sengoku / センゴク マサカズ |
| 第4著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 篠田 庄司 / Shoji Shinoda / シノダ ショウジ |
| 第5著者 所属（和/英） | 中央大学 (略称： 中大) Chuo University (略称： Chuo Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-11-29 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CAS |
| 資料番号 | CAS2007-70, CST2007-21 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.361(CAS), no.363(CST) |
| ページ範囲 | pp.17-22 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-11-22 (CAS, CST) |
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