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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-10-31 14:50 大規模センサネットワークのためのAnt-Based Routingアルゴリズムの高度化 ○熊本紋子・織戸英佑・宇谷明秀・山本尚生（武蔵工大）  AN2007-43 |
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| 抄録 | （和） | モバイルアドホックネットワ－ク(MANET)は，地理的な端末密度，端末間の接続関係，端末間のトラフィックフロ－などが動的に変化するネットワ－ク環境に対処するための自律分散型のア－キテクチャであり，通信プロトコルの標準化も進んでいる．しかし，議論されている通信プロトコルは，経路の生成，維持，更新のための制御が複雑で各端末に与える負荷が小さくない．特に無線センサ端末のような電源容量や処理能力に限りのある端末を前提とし，通信形態が限定されている場合にはそのままでの利用は非効率的である．一方，ネットワ－クの変化に対する適応性に優れた経路制御方式としてアリの採餌行動を基にした制御方式(Ant-Based Routingアルゴリズム)が提案され，その有効性検証が進められている．これらはアリが化学物質(フェロモン)によって巣と餌の間の最短経路を構築するプロセスを応用して，端末間の経路制御を効率良く実現する方式である．一般に，経路制御に関する各端末の処理負荷は軽く，制御アルゴリズムも簡便であるため，電源容量や処理能力に制約のある無線センサで構成され，かつ通信先が限定されることの多いセンサネットワ－クにおいて本質的な優位性を有している．本稿では，大規模無線センサネットワ－クへの適用を前提としたアリの採餌行動に基づく新しい動的経路制御方式を提案する．この提案方式は制御通信量を抑制した上で，ネットワ－クトポロジの変化への適応能力をも有する方式である．シミュレ－ション実験を通して提案方式の有効性を示すとともに，提案方式の発展性についても言及する． |
| （英） | A mobile ad-hoc network is a technology to form a network autonomously with no infrastructure. This technology enables the establishment of impromptu networks for communication between mobile nodes with communication devices in disaster zones, and other various circumstances. To realize the ad-hoc network, Ant-Based Routing Algorithms have attracted the attention because they are more robust and scalable than other conventional ad-hoc network routing algorithms. This study proposes a new advanced Ant-Based Routing Algorithm. By simulation experiment, we compare the proposed advanced algorithm with past Ant-Based Routing Algorithms to verify its effectiveness and discuss its development potential. | |
| キーワード | （和） | antアルゴリズム / アドホックネットワーク / 動的経路制御 / 無線センサ端末 / / / / |
| （英） | ant algorithms / ad-hoc networks / dynamic routing / wireless sensor nodes / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 293, AN2007-43, pp. 51-56, 2007年10月. | |
| 資料番号 | AN2007-43 | |
| 発行日 | 2007-10-23 (AN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AN2007-43 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | USN AN |
| 開催期間 | 2007-10-30 - 2007-10-31 |
| 開催地（和） | 名古屋大学野依記念館 |
| 開催地（英） | Noyori Conference Hall, Nagoya Univ. |
| テーマ（和） | ユビキタス・センサネットワーク・プラットフォーム、一般 |
| テーマ（英） | Platforms for ubiquitous and sensor networks, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AN |
| 会議コード | 2007-10-USN-AN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 大規模センサネットワークのためのAnt-Based Routingアルゴリズムの高度化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Advanced Ant-Based Routing Algorithm for Large Scale Mobile Sensor Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | antアルゴリズム / ant algorithms |
| キーワード(2)（和/英） | アドホックネットワーク / ad-hoc networks |
| キーワード(3)（和/英） | 動的経路制御 / dynamic routing |
| キーワード(4)（和/英） | 無線センサ端末 / wireless sensor nodes |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊本 紋子 / Ayako Kumamoto / クマモト アヤコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Mi-Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 織戸 英佑 / Eisuke Orito / オリト エイスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Mi-Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宇谷 明秀 / Akihide Utani / ウタニ アキヒデ |
| 第3著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Mi-Tech.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 尚生 / Hisao Yamamoto / ヤマモト ヒサオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 武蔵工業大学 (略称： 武蔵工大) Musashi Institute of Technology (略称： Mi-Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-10-31 14:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | AN |
| 資料番号 | AN2007-43 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.293 |
| ページ範囲 | pp.51-56 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-10-23 (AN) |
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