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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-09-20 16:00 空間周波数解析を用いた骨粗鬆症のコンピュータ支援診断 ○近藤裕二（名古屋掖済会病院）・広藤喜章（名大）・小林謙一（藤田保衛大病院）・鵜飼裕之（名工大）  MI2007-47 |
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| 抄録 | （和） | 日本骨代謝学会の骨粗鬆症の診断基準では，腰椎側面X線画像に描出された骨梁とその走行状態を視覚的に判定する骨粗鬆化評価とDXA法による骨密度測定によって行うように定められている．しかし，骨粗鬆化評価では，診断する医師の経験や知識などの要因が判定結果に影響を与えている．よって骨粗鬆症が「あり」「疑いあり」「なし」の定性を客観的にできる判定法が必要とされている．そこで本論文では，骨粗鬆症の骨粗鬆化評価の支援診断をする方法を提案する．パブリックドメインソフトであるImageJ上で，ディジタル腰椎側面X線画像(DICOM画像)に関心領域を設定し，その領域に対して二次元フーリエ変換を行い，パワースペクトルを求める．そのパワースペクトルより規格化積分パワー値を求め，その値と画像が持つ空間周波数との関係より診断する．前腕骨のDXA法で骨粗鬆症と診断された患者を含む男女48例に対して適用した結果，骨粗鬆症の定性を客観的に判定ができることが明らかになった． |
| （英） | Diagnostic standard of osteoporosis of the Japanese Society for Bone and Mineral Research has proposed to diagnose osteoporosis by visual interpretation of bone contraction degree on lateral lumber plain X-ray and measurement of bone density using Dual Energy X-ray Absorptiometry (DXA) method. However doctor’s experience and knowledge might affect those results. Therefore, a method that osteoporosis can be diagnosed objectively is required. In this paper, the method for Computer-Aided Diagnosis of osteoporosis is proposed. Using public domain software, ImageJ, we evaluate bone contraction degree by spatial frequency analysis of region of interest (ROI) (64×64matrix) on the lateral view of third lumbar vertebrae of digital radiographs. Digital radiographs of 48 patients are examined with standardization integrated power values calculated by power spectrum values of the 2 dimension Fast Fourier Transform (2DFFT). As the result of the analysis on these values, it is found that evaluation of osteoporosis can be performed by the Computer-Aided Diagnosis using the proposed method. | |
| キーワード | （和） | 骨粗鬆症 / 空間周波数解析 / フーリエ変換 / ディジタルX線画像 / コンピュータ支援診断 / / / |
| （英） | Osteoporosis / Spatial Frequency Analysis / Digital Radiographs / 2DFFT / Computer-Aided Diagnosis / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 220, MI2007-47, pp. 59-64, 2007年9月. | |
| 資料番号 | MI2007-47 | |
| 発行日 | 2007-09-13 (MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MI2007-47 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI |
| 開催期間 | 2007-09-20 - 2007-09-20 |
| 開催地（和） | 九州大学 病院地区総合研究棟一階102講義室 |
| 開催地（英） | Kyushu Univ. |
| テーマ（和） | 医用画像一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MI |
| 会議コード | 2007-09-MI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 空間周波数解析を用いた骨粗鬆症のコンピュータ支援診断 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Computer-Aided Diagnosis of Osteoporosis using Spatial Frequency Analysis |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 骨粗鬆症 / Osteoporosis |
| キーワード(2)（和/英） | 空間周波数解析 / Spatial Frequency Analysis |
| キーワード(3)（和/英） | フーリエ変換 / Digital Radiographs |
| キーワード(4)（和/英） | ディジタルX線画像 / 2DFFT |
| キーワード(5)（和/英） | コンピュータ支援診断 / Computer-Aided Diagnosis |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近藤 裕二 / Yuji Kondo / コンドウ ユウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋掖済会病院 (略称： 名古屋掖済会病院) Nagoya Ekisaikai Hospital (略称： Nagoya Ekisaikai Hosp.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 広藤 喜章 / Yoshiaki Hirofuji / ヒロフジ ヨシアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 謙一 / Kenichi Kobayashi / コバヤシ ケンイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 藤田保健衛生大学病院 (略称： 藤田保衛大病院) Fujita Health University Hospital (略称： Fujita Health Univ. Hosp.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鵜飼 裕之 / Hiroyuki Ukai / ウカイ ヒロユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： Nagoya Institute of Tech.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-09-20 16:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MI |
| 資料番号 | MI2007-47 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.220 |
| ページ範囲 | pp.59-64 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-09-13 (MI) |
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