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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-07-20 12:40 Ku帯およびKa帯衛星回線降雨減衰のサテライトダイバーシティ特性の方位角依存性 ○前川泰之（阪電通大）・初田 健（北海道工大）  AP2007-62 |
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| 抄録 | （和） | 1995年から1998年の間に、大阪電気通信大学(寝屋川市)において連続的に測定を行ったJCSAT-1、BS、およびCS-3(N-STAR)電波の受信レベルを用いて、降雨時のKu帯およびKa帯衛星電波の降雨減衰量のサテライトダイバーシティ効果について方位角が互いに30°から60°程度異なる３衛星の伝搬路の間で検討を行った。ここでは周波数や偏波面の異なる各衛星の受信レベルを、降雨事象毎の雨滴粒径分布を考慮して周波数スケーリングを行い、各周波数帯で同一の周波数と偏波面に統一して比較を行った。その結果、発生時間率が0.1％から0.01％程度の減衰量に対しては、いずれの周波数帯においても、回線不稼働率が２伝搬路間では約70％、３伝搬路間では約50％程度まで改善されることが示された。この改善率は降雨タイプに大きく依存し、また仰角が等しければ方位角の差が大きいほど効果が上がることが統計的に示された。 |
| （英） | The effects of satellite diversity on Ku- and Ka-band rain attenuation were investigated in three propagation paths with azimuth angle separations of about 30 to 60 deg, using radio waves continuously received from JCSAT-1, BS, and CS-3 (N-STAR) at Osaka Electro-Communication University in 1995-1998. The frequencies and polarizations of these satellites were converted to the same values in both frequency bands by the frequency scaling methods considering the difference of raindrop size distributions in each rainfall event. As for the attenuation of the time percentages from 0.1 to 0.01%, the link unavailability is decreased down to about 70% between the two paths and about 50% among the three paths, respectively. The effects of satellite diversity, however, largely depend on the type of rainfall events. Also, the link performance is expected to be gradually improved as the azimuth angle separation becomes large under the condition that the elevation angles of the satellites are the same. | |
| キーワード | （和） | 衛星通信 / 降雨減衰 / Ka帯 / Ku帯 / サテライトダイバーシティ / 方位角依存性 / / |
| （英） | Satellite Communications / Rain attenuation / Ka band / Ku-band / Satellite diversity / Azimuth angle dependency / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 144, AP2007-62, pp. 117-122, 2007年7月. | |
| 資料番号 | AP2007-62 | |
| 発行日 | 2007-07-12 (AP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2007-62 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP SAT |
| 開催期間 | 2007-07-19 - 2007-07-20 |
| 開催地（和） | 第一滝本館（登別） |
| 開催地（英） | Daiichi-Takimotokan(Noboribetsu) |
| テーマ（和） | 衛星，移動通信におけるアンテナ・伝搬技術，一般 |
| テーマ（英） | Satellite Communications, Antennas and Progation, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2007-07-AP-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Ku帯およびKa帯衛星回線降雨減衰のサテライトダイバーシティ特性の方位角依存性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Azimuth angle dependency of the satellite diversity characteristics of rain attenuation in Ku and Ka band satellite communications links |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 衛星通信 / Satellite Communications |
| キーワード(2)（和/英） | 降雨減衰 / Rain attenuation |
| キーワード(3)（和/英） | Ka帯 / Ka band |
| キーワード(4)（和/英） | Ku帯 / Ku-band |
| キーワード(5)（和/英） | サテライトダイバーシティ / Satellite diversity |
| キーワード(6)（和/英） | 方位角依存性 / Azimuth angle dependency |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 前川 泰之 / Yasuyuki Maekawa / マエカワ ヤスユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪電気通信大学 (略称： 阪電通大) Osaka Electro-Communication University (略称： Osaka Electro-Commun. Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 初田 健 / Takeshi Hatsuda / ハツダ ケン |
| 第2著者 所属（和/英） | 北海道工業大学 (略称： 北海道工大) Hokkaido Institute of Technology (略称： Hokkaido Inst. Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-07-20 12:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2007-62 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.144 |
| ページ範囲 | pp.117-122 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-07-12 (AP) |
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