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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-06-29 09:40 自己及び相互相関の低い符号による符号変調の二乗検波に関する検討 ○原田政明（京都工繊大）  RCS2007-17 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では, マルチパスフェージング通信路を介して受信された符号変調(CSK: Code Shift Keying)信号を二乗検波により受信したときの性能について検討を行う. マルチパス通信路では, 遅延して到来した信号が干渉信号となり, 性能劣化の大きな要因となる. スペクトル拡散通信(SS: Spread Spectrum)は拡散符号を乗算し使用する帯域を広くすることにより遅延波の影響を軽減することが可能である. 単一の符号を使用する通常のSS通信では, 遅延波による干渉は使用する符号の自己相関特性に依存する. CSKは, 符号を用いて変調を行うことからSS通信の特徴を有し, 遅延波の影響を軽減することが可能である. しかし, CSKは情報ビットに応じて複数の符号のなかからある一つの符号を選択し送信するため, 遅延波の影響は通常のスペクトル拡散通信とは異なる. 遅延波の影響は, 送信した符号の自己相関特性だけではなく, 使用する符号セット内の他の符号との相互相関特性にも依存することになる. 符号変調信号を二乗検波により受信したときの性能について解析を行い, 遅延波の影響を明かにするとともに平均ビット誤り率の解析式を示す. いくつかの直交符号セットを適用したCSKについて平均ビット誤り率による性能評価を行い, 自己及び相互相関特性の低い符号を適用したものがよい性能をもつことを示す. |
| （英） | The performance of square-law detection for code shift keying (CSK) is investigated in this report. In multipath channels, the delay signals become interference components, and they cause severe performance degradation. In spread spectrum (SS) systems, the interference of the delay signal can be reduced by spreading the transmit bandwidth. In conventional SS systems that use one spread code, the interference due to the multipath mainly depends on the auto-correlation property of the spread code. Since the CSK modulates the signal by using a code according to the information bits, it has similar characteristics of the SS systems. However, in the CSK, the effect of the delay signal depends on both auto- and cross-correlation properties of the code set because the CSK uses a code set which contains multiple codes. The average bit error rate performance in the multipath channel when the signal is detected by square-law detection is analyzed, and it is shown that the system using the code set having low auto- and coss-correlation properties has better performance than other systems. | |
| キーワード | （和） | CSK / 二乗検波 / マルチパスフェージング / 自己相関 / 相互相関 / / / |
| （英） | CSK / square law detection / multipath fading / auto-correlation / cross-correlation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 113, RCS2007-17, pp. 37-42, 2007年6月. | |
| 資料番号 | RCS2007-17 | |
| 発行日 | 2007-06-21 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2007-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2007-06-28 - 2007-06-29 |
| 開催地（和） | 豊橋技科大 |
| 開催地（英） | Toyohashi Uni. of Tech. |
| テーマ（和） | 誤り訂正，MAC，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2007-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 自己及び相互相関の低い符号による符号変調の二乗検波に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Square Law Detection of CSK Using a Code Set Having Low Auto- and Cross-Correlation Properties |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | CSK / CSK |
| キーワード(2)（和/英） | 二乗検波 / square law detection |
| キーワード(3)（和/英） | マルチパスフェージング / multipath fading |
| キーワード(4)（和/英） | 自己相関 / auto-correlation |
| キーワード(5)（和/英） | 相互相関 / cross-correlation |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原田 政明 / Masaaki Harada / ハラダ マサアキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： K.I.T) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-06-29 09:40:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2007-17 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.113 |
| ページ範囲 | pp.37-42 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-06-21 (RCS) |
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