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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-06-14 11:20 ラット海馬CA1錐体細胞における異シナプス連合性LTPの樹状突起膜電位の光計測 ○米山 誠・福島康弘・塚田 稔（玉川大）  NC2007-12 |
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| 抄録 | （和） | 入力情報と細胞体発火によりシナプス伝達強化するHebb則に対して，入力情報同士のみによりシナプス伝達強化する学習則としてSpatiotemporal Learning Rule (STLR) を塚田ら(1996)が提唱している．この学習則では情報の送り手側となる入力情報は入力空間とタイミング同時性によって時間的加重に基づいてそれぞれのシナプスの結合が強化されるという特徴がある．今までに海馬CA1領域で独立した強弱２つの入力刺激による連合性LTPについて報告されており，低濃度TTXを用いた実験結果より活動電位の逆伝播なしでも両者のシナプスにLTPが起きるという事が分かっている．この連合性LTPとSTLRは入力タイミングの時間的な同時性によって結合が強化されるという共通点がある．しかし，連合性LTP誘起のプロトコルを入力した時，樹状突起においてどのような電位変化が起きているのかまだ不明確である．我々は，Strong入力領域からWeak入力領域の樹状突起上の電位伝播メカニズムを明らかにするために膜電位感受性色素を用いて調査した． |
| （英） | In contrast to Hebb type learning rule, in spatiotemporal learning rule (STLR) proposed by Tsukada et al. (1996), synaptic strength is modified by both spatial coincidence and the temporal summation of synaptic inputs without back propagating action potential (BPAP). When a pair of strong and weak stimulation is applied simultaneously in hippocampal CA1, heterosynaptic associative LTP, one of the physiological evidence of STLR, is induced in both stimulation sites. Our previous study showed that heterosynaptic associative LTP could be induced under decreased-BPAPs condition using low TTX application. However, the mechanism of LTP was unclear. In this study, we recorded dynamic responses in both strong and weak input site under low TTX condition by using voltage-sensitive dye. From this result, it is clear that EPSP produced by strong stimulation propagates along the dendrite and affects the synaptic strength of weak input site. | |
| キーワード | （和） | 海馬 / 光計測 / 時空間学習則 / 異シナプス連合性LTP / / / / |
| （英） | Hippocampus / Optical Imaging / Spatiotemporal learning rule / heterosynaptic associative LTP / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 92, NC2007-12, pp. 23-27, 2007年6月. | |
| 資料番号 | NC2007-12 | |
| 発行日 | 2007-06-07 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2007-12 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
| 開催期間 | 2007-06-14 - 2007-06-15 |
| 開催地（和） | 沖縄科学技術研究基盤整備機構 |
| 開催地（英） | OIST Seaside House |
| テーマ（和） | 機械学習によるバイオデータマインニング，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2007-06-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ラット海馬CA1錐体細胞における異シナプス連合性LTPの樹状突起膜電位の光計測 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optical imaging of dendritic propagating potential in heterosynaptic associative LTP of rat hippocampal CA1 pyramidal neurons |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 海馬 / Hippocampus |
| キーワード(2)（和/英） | 光計測 / Optical Imaging |
| キーワード(3)（和/英） | 時空間学習則 / Spatiotemporal learning rule |
| キーワード(4)（和/英） | 異シナプス連合性LTP / heterosynaptic associative LTP |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 米山 誠 / Makoto Yoneyama / ヨネヤマ マコト |
| 第1著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福島 康弘 / Yasuhiro Fukushima / フクシマ ヤスヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 玉川大学 学術研究所 (略称： 玉川大) Research Institute Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塚田 稔 / Minoru Tsukada / ツカダ ミノル |
| 第3著者 所属（和/英） | 玉川大学 学術研究所 (略称： 玉川大) Research Institute Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-06-14 11:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2007-12 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.92 |
| ページ範囲 | pp.23-27 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2007-06-07 (NC) |
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