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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-05-25 11:15 コグニティブ無線におけるシステム間・ユーザ間公平性を実現する自律分散制御法 ○山田武史・浅井孝浩・古野辰男・大矢智之（NTTドコモ）  SR2007-13 |
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| 抄録 | （和） | 近年，様々な無線通信システムの発展と需要の急速な拡大に伴い，利用可能な電波資源の逼迫が問題となっている．このような問題に対処するため，電波の高度な共同利用を実現する無線システムとして，周囲の電波利用環境を適切に把握し，その時々の電波利用状況に応じて自律的に適応するコグニティブ無線通信システムが注目されている． 本稿では高度な電波の共同利用の一形態として，複数のユーザが所属する無線通信システムが複数存在し，それらが周波数リソースを共用している環境を想定する．このような状況において安定した通信環境を自律分散制御において構築・維持するには，各主体に対して適切な行動規範の設定が必須となる．そこで本稿では，共用帯域の使用状況について各システム内のユーザ間およびシステム間の公平性を考慮する行動規範として，ゲーム理論における嫌悪モデルに基づくユーザ間公平性およびシステム間公平性を考慮する行動規範を提案する．さらに上記公平性に加え，共用周波数帯域の有効使用率最大化についても考慮した行動規範について提案を行う．具体的な実装例として上記規範を信号送信時の送信確率制御へ適用した場合を想定し，計算機シミュレーションによる有効性評価を行った． |
| （英） | Scarcity of radio spectrum is becoming serious problem in accordance with rapid growth of mobile/wireless markets. In order to overcome this problem, cognitive radio is a promising technology to realize flexible and dynamic spectrum allocation which can improve spectrum availability. In this paper, we propose a policy rule on the spectrum sharing in a distributed manner for users to realize multi-level fairness, that is inter-enduser fairness and inter-system fairness, assuming that several network operators manage different numbers of endusers in the same spectrum. Also we propose another policy rule for total throughput maximization within the shared spectrum. These policy rules are implemented as an adaptive transmit probability control algorithm and evaluated by computer simulations to show the effectiveness of proposals in the fairness and total throughput point of view. | |
| キーワード | （和） | コグニティブ無線 / 自律分散制御 / 公平性制御 / ゲーム理論 / / / / |
| （英） | Cognitive radio / De-centralized control / Multi-level fairness / Game thoery / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 69, SR2007-13, pp. 73-78, 2007年5月. | |
| 資料番号 | SR2007-13 | |
| 発行日 | 2007-05-17 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2007-13 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2007-05-24 - 2007-05-25 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 標準化、パネル討論、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2007-05-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | コグニティブ無線におけるシステム間・ユーザ間公平性を実現する自律分散制御法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Distributed resource allocation with inter-user and inter-system fairness for cognitive radio system |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | コグニティブ無線 / Cognitive radio |
| キーワード(2)（和/英） | 自律分散制御 / De-centralized control |
| キーワード(3)（和/英） | 公平性制御 / Multi-level fairness |
| キーワード(4)（和/英） | ゲーム理論 / Game thoery |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山田 武史 / Takefumi Yamada / ヤマダ タケフミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社ＮＴＴドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTT DoCoMo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浅井 孝浩 / Takahiro Asai / アサイ タカヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社ＮＴＴドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTT DoCoMo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古野 辰男 / Tatsuo Furuno / フルノ タツオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社ＮＴＴドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTT DoCoMo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大矢 智之 / Tomoyuki Ohya / |
| 第4著者 所属（和/英） | 株式会社ＮＴＴドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTT DoCoMo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-05-25 11:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2007-13 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.69 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-05-17 (SR) |
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