| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2007-03-16 11:10
ノンコヒーレント型ＦＨパターン尤度比判定法の検討
○前田琢磨・太刀川信一（長岡技科大） |
| 抄録 |
（和） |
本論文では，ＦＨパターン検出法として提案されている繰り返し尤度比判定法（以下繰返し法），一括尤度比判定法（以下一括法）をノンコヒーレント検波に拡張し，その特性について示し， AWGN伝送路，CW妨害伝送路,Burst雑音伝送路，Fading伝送路および多元接続環境下における特性を計算機シミュレーションにより求める．その結果，
AWGN伝送路では繰返し法，一括法ともに従来法soft判定法に比べて改善効果は得られなかった．CW妨害伝送路でも尤度比判定法は従来判定法と比較して改善効果は見られないが，Eb/No[dB]が大きくなると繰返し法の特性が劣化する事がわかった．Burst雑音伝送路では従来soft判定法と比較して一括法には改善効果は見られないが繰返し法では改善が見られた． Fading伝送路では尤度比判定法が効果的に働き従来法と比較して特性が改善した．多元接続環境下では，ユーザー数の増加に従って繰返し法は特性が劣化していくが，一括法は最も良い特性を維持していることがわかった． |
| （英） |
In this paper, we show noncoherent iterative likelihood ratio decision (iterative LRD) method and noncoherent lump likelihood ratio decision (lump LRD) method and simulate the BER performance in various channels and multiple access environments. As a result, In an AWGN channel, iterative LRD and lump LRD have not improved from conventional soft decision method. In a CW interference channel, likelihood decision methods have not improved from a conventional soft decision method, however, when Eb/No[dB] increases, performance of iterative LRD becomes worse. In a burst noise channel, the lump LRD has not improved from conventional soft decision method but the iterative LRD has improved from the conventional soft decision method. In a fading channel, likelihood decision methods has improved from the conventional soft decision method because a calculation of likelihood works effectively. In a multiple access environment, when the number of users increases, iterative LRD performance becomes worse, however lump LRD takes the most superior BER performance. |
| キーワード |
（和） |
周波数ホッピング / 繰り返し尤度比計算 / 一括尤度比計算 / 多レベルFSK / / / / |
| （英） |
frequency hopping / iterative likelihood ratio decision method / lump likelihood ratio decision method / multilevel FSK / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 599, WBS2006-84, pp. 11-16, 2007年3月. |
| 資料番号 |
WBS2006-84 |
| 発行日 |
2007-03-09 (IT, ISEC, WBS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
IT ISEC WBS |
| 開催期間 |
2007-03-15 - 2007-03-16 |
| 開催地（和） |
群馬大学（桐生キャンパス） |
| 開催地（英） |
Gunma Univ. (Kiryu Campus) |
| テーマ（和） |
情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
WBS |
| 会議コード |
2007-03-IT-ISEC-WBS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
ノンコヒーレント型ＦＨパターン尤度比判定法の検討 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
On Noncoherent FH Pattern Likelihood Ratio Decision Methods |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
周波数ホッピング / frequency hopping |
| キーワード(2)（和/英） |
繰り返し尤度比計算 / iterative likelihood ratio decision method |
| キーワード(3)（和/英） |
一括尤度比計算 / lump likelihood ratio decision method |
| キーワード(4)（和/英） |
多レベルFSK / multilevel FSK |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
前田 琢磨 / Takuma Maeda / マエダ タクマ |
| 第1著者 所属（和/英） |
長岡技術科学大学 (略称： 長岡技科大)
Nagaoka University of Technology (略称： Nagaoka Univ of Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
太刀川 信一 / Shin'ichi Tachikawa / タチカワ シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） |
長岡技術科学大学 (略称： 長岡技科大)
Nagaoka University of Technology (略称： Nagaoka Univ of Tech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2007-03-16 11:10:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
WBS |
| 資料番号 |
IT2006-87, ISEC2006-142, WBS2006-84 |
| 巻番号（vol） |
vol.106 |
| 号番号（no） |
no.595(IT), no.597(ISEC), no.599(WBS) |
| ページ範囲 |
pp.11-16 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2007-03-09 (IT, ISEC, WBS) |
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