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| 講演名 | 2007-03-09 14:25 電子・情報機器などの非意図的な電磁界放射機器から発する無線周波数送信源電力値の推定法に関する検討：第2報 ○三浦正悦（電子情報技術産業協会）  EMCJ2006-124 |
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| 抄録 | （和） | 電磁界（電磁波）の健康影響に関する関心の高まりから、意図的な放射機器だけではなく、IT機器のような非意図的な機器の近傍における電磁界曝露評価を行う必要性が出てきている。特に高周波領域では無線周波数の放射源電力が20mW以下であることを立証することで、ICNIRPの基本制限を満足させることができる。 欧州ではEN50371として制定され、発効となっている。IECTC106でもNP提案がなされ、検討開始された。しかしながら、IT機器などの非意図的機器からの放射源電力の推定法は確立されていない。本報告は、その測定・評価法を検討した結果の報告である。 機器の近傍で全周波数帯域を実測することも可能であるが、EMI規制としてこれまでに実施されてきた遠方界での電界規制値から、理論的に放射源電力の推定ができないか、検討した。非意図的な機器の内部に発信源とみなすアンテナの形式やサイズとして解析を行った結果、放射源電力の推定は可能であることが判った。同時に、遠方界の規制値を満足していれば、近傍での電界・磁界値はICNIRPの参照レベルに比較して十分に低いことがわかった。 EMI規制では上下方向への輻射を測定していないので、この上下方向を別に検討する必要はあるが、この手法はIT機器の工業会として有用なツールと考える。 |
| （英） | EMF and its health effects is one of modern topics. Not only RTE intentional equipment but also ITE unintentional equipment is requesting the exposure assessment. For high frequency band, we can declare that comply with ICNIRP basic restriction, as RF emitting power is less than 20mW. EN50371 was published and acting in Europe. Similar standard is now proposed as New Work Item Proposal in IEC TC106. Assessment protocol for emitting power for unintentional equipment such as ITE is not fixed yet. This paper reports our study and finding on this topic. Measurement around the ITE is not easy way. One approach is estimating the emitting power based on the field strength data or limit value in far field in the meaning of EMI requirement. This first approach was confirmed that cumulative RF power calculated by far field data is equal to emitting source power of unintentional apparatus. Also as second approach, near filed strength both electric field and magnetic field was estimated based on the EMI requirement, and find these field strength is very low, such as 1% of reference level of ICNIRP. Both approaches are useful protocol for manufacturer of ITE. One point left as pending, emission up and down wards from apparatus that not measured in EMI requirement though. |
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| キーワード | （和） | 非意図的放射 / ITE / 放射源電力 / 近傍界 / 遠方界 / / / |
| （英） | Unintentional Radiation / ITE / Emitting power / Far field / Near field / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 106, no. 579, EMCJ2006-124, pp. 49-54, 2007年3月. | |
| 資料番号 | EMCJ2006-124 | |
| 発行日 | 2007-03-02 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2006-124 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2007-03-09 - 2007-03-09 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 放送EMC／一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2007-03-EMCJ |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 電子・情報機器などの非意図的な電磁界放射機器から発する無線周波数送信源電力値の推定法に関する検討：第2報 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of Radio-frequency Radiating Source Power from Unintentional Devices such as Information Technology Equipment:2nd report |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 非意図的放射 / Unintentional Radiation |
| キーワード(2)（和/英） | ITE / ITE |
| キーワード(3)（和/英） | 放射源電力 / Emitting power |
| キーワード(4)（和/英） | 近傍界 / Far field |
| キーワード(5)（和/英） | 遠方界 / Near field |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 正悦 / Shoetsu Miura / ミウラ ショウエツ |
| 第1著者 所属（和/英） | ＪＥＩＴＡ ＥＭＦ専門委員会 (略称： 電子情報技術産業協会) EMF com. JEITA (略称： EMF) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-03-09 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2006-124 |
| 巻番号（vol） | vol.106 |
| 号番号（no） | no.579 |
| ページ範囲 | pp.49-54 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-03-02 (EMCJ) |
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