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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-01-25 11:40 無線アドホックネットワークにおけるキャリア検出率を考慮したCSMA/CAの特性評価 ○藤井昌宏・山本高至・村田英一・吉田 進（京大）  SIP2006-146 RCS2006-204 |
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| 抄録 | （和） | 単一のアクセスポイントと通信を行う基本的な無線LAN（Local Area Networks） とは異なり，無線アドホックネットワークやメッシュネットワークでは 送受信局が異なる複数の通信が平行して行われる． このような環境でCSMA/CA（Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance）を 用いた場合，隠れ端末に代表されるスループット低下要因が生じる可能性が高い． 本報告ではこのような状況の解析を行う際に， 本来同一送受信間距離としても熱雑音やフェージングに伴い確率的に決まる キャリア検出やデータパケット受信の成否を， 確定的に決まると簡略化して行うとスループット低下要因が現れなくなる可能性を， 解析並びにシミュレーションを用いて示す． またリンク品質に適応的なルーティングを用いることで，スループット低下要因の 発生する不安定なリンクの使用を排除でき， 結果として低遅延化が可能であることを明らかにする． |
| （英） | In usual performance evaluations of Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance (CSMA/CA), probabilities of carrier detection and data reception are modeled to be a discontinuous function changing from $0\%$ to $100\%$ at a certain transmitter-receiver distance. In real systems, however, these probabilities change continuously against the receiver-transmitter distance even with the same average received CNR (Carrier-to-Noise Ratio) or CINR (Carrier-to-Interference plus Noise Ratio) due to the thermal noise or fading. In this paper, we have studied the throughput of wireless ad hoc networks taking account of the continuous carrier detection probability and the data reception probability. Analytical results indicate that, considering the above mentioned continuous probabilities, more than one problem such as hidden terminal or exposed terminal arise and decrease the system throughput, whereas only one problem decreases it in the analysis without assuming these probabilities. The analytical results are verified by a comparison of results from computer simulations assuming IEEE 802.11a protocol. Through network simulations, we also show that a routing algorithm can decrease network delay by taking the quality of wireless links into account especially when these continuous probabilities are assumed. |
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| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / CSMA/CA / MAC / 隠れ端末 / さらされ端末 / ルーティング / / |
| （英） | ad hoc networks / CSMA/CA / MAC / hidden terminals / exposed terminals / routing / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 106, no. 479, RCS2006-204, pp. 55-60, 2007年1月. | |
| 資料番号 | RCS2006-204 | |
| 発行日 | 2007-01-18 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2006-146 RCS2006-204 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP |
| 開催期間 | 2007-01-24 - 2007-01-26 |
| 開催地（和） | ＮＩＣＴ沖縄亜熱帯計測技術センター |
| 開催地（英） | NICT Okinawa |
| テーマ（和） | ブロードバンド無線アクセス技術，無線信号処理，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2007-01-RCS-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線アドホックネットワークにおけるキャリア検出率を考慮したCSMA/CAの特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance evaluation of CSMA/CA assuming carrier detection probability in wireless ad hoc networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / ad hoc networks |
| キーワード(2)（和/英） | CSMA/CA / CSMA/CA |
| キーワード(3)（和/英） | MAC / MAC |
| キーワード(4)（和/英） | 隠れ端末 / hidden terminals |
| キーワード(5)（和/英） | さらされ端末 / exposed terminals |
| キーワード(6)（和/英） | ルーティング / routing |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤井 昌宏 / Masahiro Fujii / フジイ マサヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 英一 / Hidekazu Murata / ムラダ ヒデカズ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 進 / Susumu Yoshida / |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-01-25 11:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SIP2006-146, RCS2006-204 |
| 巻番号（vol） | vol.106 |
| 号番号（no） | no.476(SIP), no.479(RCS) |
| ページ範囲 | pp.55-60 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-01-18 (SIP, RCS) |
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