| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-10-20 17:30
対話テキストにおける意味と談話 ～ 複層意味フレーム分析による試み ～
○野澤 元・黒田 航・井佐原 均（NICT） |
| 抄録 |
（和） |
従来、文における語や形態素の意味に関する研究と、談話機能や発話行為に関する研究は、互いに独立して行われてきたように思われる。しかし、ある種類の意味が、特定の文脈において、決まった談話機能や発話行為を遂行するように、両者には、相関が見られることが多い。本研究では、複層意味フレーム分析の手法を用い、対話テキストに対して、意味と談話機能の二つの水準のタグを付与する試みを紹介し、そのような記述から明らかとなる両者の関係性について考察する。 |
| （英） |
In this paper, we attempt to apply Multilayered Semantic Frame Analysis, which was originally developed for analysis of the semantic structure in written texts, to analysis of the communicative act performed in dialogues. |
| キーワード |
（和） |
複層意味フレーム分析 / 対話 / 意味論 / 談話機能 / 発話行為 / / / |
| （英） |
Multilayered Semantic Frame Analysis / conversation / semantics / discourse function / speech act / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 299, NLC2006-28, pp. 33-38, 2006年10月. |
| 資料番号 |
NLC2006-28 |
| 発行日 |
2006-10-13 (NLC) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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