| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-07-14 15:45
パス探索の複雑性を考慮したソフトウェア信頼性モデルに関する一考察
○井上真二・山田 茂（鳥取大） |
| 抄録 |
（和） |
本研究では，ソフトウェア開発プロセスの中のテスト工程において，テストケースの投入・実行により処理されるパスの複雑性に起因するパス探索時間の違いを考慮しながら，フォールト発見事象の生起過程を無限サーバ待ち行列理論に基づいて定式化し，新たなソフトウェア信頼性モデルの構築枠組みについて議論する．本研究において議論するモデリング枠組みは，無限サーバ待ち行列理論を用いてテスト工程におけるフォールト発見事象の生起メカニズムを一般的に記述するため，ソフトウェア信頼性モデルの一般化アプローチとしても捉えることができる．さらに，本研究では，議論したモデリング枠組みに基づいて新たなソフトウェア信頼性モデルを構築すると共に，提案モデルに含まれるパラメータ推定方法および定量的なソフトウェア信頼性評価に有用なソフトウェア信頼性評価尺度についても議論する．最後に，実際のソフトウェア開発プロジェクトへの具体的な適用方法について議論すると共に，実際に観測されたデータを用いた提案モデルの適用例を示す． |
| （英） |
In this paper, we discuss software reliability modeling framework based on infinite server queueing theory, which takes into consideration the difference of path searching-time caused by the complexity of path searching. Then, we develop specific software reliability models based on the modeling framework. Our modeling framework can be regarded as unified or generalized approach for software reliability models since our modeing framework is developed by describing the fault-detection phenomenon in the testing-phase generally based on the infinite server queueing theory. Additionally, we discuss parameter estimation of our model, and derive software reliability function which is one of the useful metrics for quantitative software reliability assessment. And, we also discuss the application method of our models to actual project of software development. Finally, numerical illustrations of our models are given by using actual fault counting-data. |
| キーワード |
（和） |
ソフトウェア信頼度成長モデル / テストケース / パス探索時間 / 無限サーバ待ち行列理論 / 信頼性解析 / / / |
| （英） |
Software reliability growth model / Test-cases / Path searching-time / Infinite server queueing theory / Software reliability analysis / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 159, R2006-25, pp. 37-42, 2006年7月. |
| 資料番号 |
R2006-25 |
| 発行日 |
2006-07-07 (R) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
R |
| 開催期間 |
2006-07-14 - 2006-07-14 |
| 開催地（和） |
稚内市総合文化センター |
| 開催地（英） |
Wakkanai-shi-Sougou-Bunka-Kaikan |
| テーマ（和） |
信頼性一般 |
| テーマ（英） |
Reliability Engineering |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
R |
| 会議コード |
2006-07-R |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
パス探索の複雑性を考慮したソフトウェア信頼性モデルに関する一考察 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
On software reliability modeling with complexity of path searching |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
ソフトウェア信頼度成長モデル / Software reliability growth model |
| キーワード(2)（和/英） |
テストケース / Test-cases |
| キーワード(3)（和/英） |
パス探索時間 / Path searching-time |
| キーワード(4)（和/英） |
無限サーバ待ち行列理論 / Infinite server queueing theory |
| キーワード(5)（和/英） |
信頼性解析 / Software reliability analysis |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
井上 真二 / Shinji Inoue / イノウエ シンジ |
| 第1著者 所属（和/英） |
鳥取大学 (略称： 鳥取大)
Tottori University (略称： Tottori Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
山田 茂 / Shigeru Yamada / ヤマダ シゲル |
| 第2著者 所属（和/英） |
鳥取大学 (略称： 鳥取大)
Tottori University (略称： Tottori Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第3著者 所属（和/英） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 所属（和/英） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2006-07-14 15:45:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
R |
| 資料番号 |
R2006-25 |
| 巻番号（vol） |
vol.106 |
| 号番号（no） |
no.159 |
| ページ範囲 |
pp.37-42 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2006-07-07 (R) |