講演抄録/キーワード |
講演名 |
2006-05-19 08:55
メガノードマルチキャストシミュレーションに向けての送信実験報告 ○三角 真(NICT)・中川晋一(NICT/北陸先端大)・我如古津世史・知念賢一・篠田陽一(北陸先端大) |
抄録 |
(和) |
インターネットを用いて大量のセンサ情報を複数地点で
同時取得する通信方法として,
IP マルチキャストが合理的である.
しかし,IPマルチキャストを用いて1万を
越えるデータを複数地点でルーティングし
取得できたという報告は世界的になされていない.
評価・実証にはシミュレーション環境が必要だが,
実験に供する数万の送信ノード群,
高性能のルーティング機構と受信・解析のシステム構築が必要となる.
我々は,これらについて送信ノードの多重化
(1台の実PCで何台分の仮想ノードが実装可能か),
受信ノードの性能評価(何万の送信ノードからの通信が受信可能か)の
検討を行い,
ルーチング機構として最も軽いレイヤ2スイッチングを用いて
実験環境StarBEDを用いて合計1メガノード(100万)の通信に成功した.
実験途上で遭遇した様々な問題と解決法について報告する. |
(英) |
IP multicast is the most efficient transport method for
many to many data, especially in case of ten thousand
sending and receiving pairs. We managed to succeed as
the first case in the world for Mega-order send-receive
pairs using L2 IP multicast, prosess-mutiplexing condition
at 'StarBED.' In this report, some results and asessments
from this experiment were investigated. |
キーワード |
(和) |
性能評価 / ベンチマーク / ユビキタスコンピューティング / 大規模ネットワークテストベッド / / / / |
(英) |
Performance evaluation / Benchmark / Ubiquitous computing / Large-scale network test bed / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 106, pp. 85-90, 2006年5月. |
資料番号 |
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発行日 |
2006-05-11 (MoMuC) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
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