| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-03-09 09:30
みやぎ実験局における同一チャンネル干渉除去実験
○成清善一・横畑和典・竹内知明・今村浩一郎・濱住啓之・渋谷一彦・成尾利秋・倉島俊樹・石井利武（NHK） |
| 抄録 |
（和） |
地上デジタル放送における放送波中継が信号劣化する要因のひとつとして、親局波と同一の周波数帯域内に対し、他の中継局からデジタル放送波やアナログ放送波などの干渉波が混入すること（同一チャンネル干渉）が考えられる。こうした同一チャンネル干渉の対策として、OFDM信号のサブキャリアごとにアダプティブアレーの手法を用いた干渉除去技術の適用を検討している。本報告では、試作した装置を用いてみやぎ実験局（親局：涌谷、中継局：気仙沼、干渉波送信局：東和米川）で2004年9月から11ヶ月にわたって実施した同一チャンネル干渉除去実験の結果を述べる。 |
| （英） |
Broadcasting wave received in a relay station may suffer interference caused by other digital and analog broadcasting waves. As a countermeasure to such co-channel interference (CCI), we study to use the technique CCI Cancellation using adaptive array antenna techniques. This paper shows results of field trial for a CCI Cancellation at Kesennuma experimental relay station for eleven months. |
| キーワード |
（和） |
地上デジタル放送 / OFDM / 放送波中継 / 同一チャンネル干渉 / アダプティブアレー / / / |
| （英） |
ISDB-T / OFDM / broadcast wave relay / Co-Channel interference / Adaptive array / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 643, EMCJ2005-138, pp. 5-8, 2006年3月. |
| 資料番号 |
EMCJ2005-138 |
| 発行日 |
2006-03-02 (EMCJ) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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