| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-02-16 10:30
フェーズドアレイアンテナにおけるスプリアス領域の放射パターン推定
○田邊正宏・升田康晴・篠永充良（東芝） |
| 抄録 |
（和） |
レーダにおけるスプリアス発射強度許容値がアンテナ放射レベルで規定されたことから、空間放射されるスプリアスレベルを予測するため、スプリアス周波数領域でのアンテナパターン測定が必要とされている。しかしながら多数のアンテナ素子からなるフェーズドアレイアンテナにおいては、膨大な位相状態がありその測定は極めて困難である。これに対して我々は、スプリアス領域における素子パターンを取得し、得られた素子パターンから指向性積の原理に基づき指向性の合成を行うことにより、スプリアス領域での放射パターンと利得の上限値を推定する方法について検討を行った。 本報告では、フェーズドアレイアンテナを構成する代表的な素子としてダイポールアンテナを使用した場合について、測定した結果を示す。 |
| （英） |
According to new regulation of the unwanted emission level for radar equipment, it is necessary to measure antenna patterns at spurious emission region. However, it is difficult to measure the radiation pattern of phased array antenna using a lot of antenna elements in a complex phase state. Therefore, we estimate the spurious radiation pattern and maximum antenna gain, based on the principle of pattern multiplication, using measured element pattern. In this report, we have described the estimation of radiation pattern of phased array antenna using a dipole antenna as a typical array antenna element.
Keyword spurious emission, phased array antenna, dipole antenna |
| キーワード |
（和） |
スプリアス放射 / フェーズドアレイアンテナ / ダイポールアンテナ / / / / / |
| （英） |
spurious emission / phased array antenna / dipole antenna / / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 600, AP2005-159, pp. 1-5, 2006年2月. |
| 資料番号 |
AP2005-159 |
| 発行日 |
2006-02-09 (AP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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