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| 講演名 | 2006-01-31 13:50 分極反転構造を用いた定在波型共振電極電気光学変調器 ○村田博司・松永滋彦・中田大輔（阪大）・榎原 晃（松下電器）・岡村康行（阪大） エレソ技報アーカイブへのリンク：  OPE2005-112 LQE2005-127 |
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| 抄録 | （和） | 強誘電体電気光学結晶の分極反転技術を用いた新しい導波型共振電極電気光学変調器について報告する。電極を変調信号に対する定在波共振線路とする共振電極電気光学変調器は、共振による電界増強を利用した高効率光変調器として有望である。これまでに報告されている共振電極変調器のほとんどは、電極長が線路波長の1波長程度であるが、電極長を線路波長よりも大きく取って高次共振モードを用いた場合には、走行時間効果のために却って変調効率の低下を招く恐れがある。この問題を解決するために、強誘電体電気光学結晶の分極反転技術を用いる方式を提案する。電気光学結晶基板の自発分極の向きをあらかじめ反転させておくことで、走行時間効果を補償して、高次共振モードを利用した高効率変調が可能となる。さらに、自発分極を反転させる領域を適切に選ぶことで、光変調の位相を制御することも可能であり、光SSB変調などの高機能変調特性を得ることもできる。本報告では、分極反転構造と定在波型共振電極を用いた高能率光位相変調器および光SSB変調器について述べる。 |
| （英） | Novel guided-wave electro-optic (EO) modulators using resonant electrodes and polarization-reversed structures are reported. EO modulators using standing-wave resonant electrodes are attractive for many applications in quasi-millimeter-wave and millimeter-wave frequency ranges. However, long standing-wave resonant electrodes for a higher order resonance mode may cause the degradation of the modulation efficiency by the transit-time effect. In order to overcome the problem from the transit-time effect, we propose the EO modulators using resonant electrodes and polarization-reversed structures of ferroelectric optical materials. It enables us to construct high-efficiency high-speed optical modulators. In addition, it is also possible to control the phase of EO modulation by changing the pattern of the polarization reversal. Utilizing this interesting feature, optical SSB modulators operated with a single RF modulation signal are obtained. | |
| キーワード | （和） | 電気光学変調 / 分極反転 / 定在波共振 / 光SSB変調 / 光導波路 / / / |
| （英） | Electro-optic modulation / Polarization reversal / Stranding-wave / Optical SSB modulation / Optical waveguide / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 105, no. 588, OPE2005-112, pp. 11-16, 2006年1月. | |
| 資料番号 | OPE2005-112 | |
| 発行日 | 2006-01-24 (PN, OFT, OPE, LQE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2005-112 LQE2005-127 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | LQE PN OPE OFT EMT |
| 開催期間 | 2006-01-31 - 2006-02-02 |
| 開催地（和） | 神戸大学 |
| 開催地（英） | Kobe Univ. |
| テーマ（和） | フォトニックNW・デバイス，フォトニック結晶・ファイバとその応用，光集積回路，光導波路素子，光スイッチング，導波路解析，及び一般 |
| テーマ（英） | Photonic integrated circuits and devices, swtiching, PLC, fiber devices, waveguide analysis, and others |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OPE |
| 会議コード | 2006-01-LQE-PN-OPE-OFT-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 分極反転構造を用いた定在波型共振電極電気光学変調器 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Guided-wave electrooptic modulators using resonant electrodes and polarization-reversed structures |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電気光学変調 / Electro-optic modulation |
| キーワード(2)（和/英） | 分極反転 / Polarization reversal |
| キーワード(3)（和/英） | 定在波共振 / Stranding-wave |
| キーワード(4)（和/英） | 光SSB変調 / Optical SSB modulation |
| キーワード(5)（和/英） | 光導波路 / Optical waveguide |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 博司 / Hiroshi Murata / ムラタ ヒロシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松永 滋彦 / Shigehiko Matsunaga / マツナガ シゲヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中田 大輔 / Daisuke Nakata / ナカタ ダイスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 榎原 晃 / Akira Enokihara / エノキハラ アキラ |
| 第4著者 所属（和/英） | 松下電器産業 (略称： 松下電器) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. (略称： Matsushita Electric) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡村 康行 / Yasuyuki Okamura / オカムラ ヤスユキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2006-01-31 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OPE |
| 資料番号 | PN2005-64, OFT2005-51, OPE2005-112, LQE2005-127 |
| 巻番号（vol） | vol.105 |
| 号番号（no） | no.582(PN), no.585(OFT), no.588(OPE), no.591(LQE) |
| ページ範囲 | pp.11-16 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2006-01-24 (PN, OFT, OPE, LQE) |
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