| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-10-20 14:50
移動通信における基地局用3セクタ偏波ダイバーシチアンテナの狭ビーム化
○木村泰子・恵比根佳雄（ドコモ・テクノロジ） |
| 抄録 |
（和） |
IMT-2000方式における基地局アンテナの水平面内ビーム幅はサービスエリアであるセクタ分割角より狭くすることにより加入者容量が増大することは知られている．すでに設置されているIMT-2000用基地局アンテナは，セクタ分割角と水平面内ビーム幅を一致させて用いているため，加入者容量の向上を図るためには基地局アンテナの交換が必須となる．しかし，アンテナの交換はサービスの中断が伴うとともに，アンテナ設置コストの増大を招き経済的な問題も生じる．これらの問題を解決するために，金属導体をアンテナ近接に配置することでビーム幅を調節する方法はすでに報告されている．しかし，これらは垂直偏波素子のみのアンテナであった．本報告では，垂直偏波と水平偏波の偏波共用アンテナの検討を行うために既存の3セクタ用偏波共用120°ビームアンテナに反射器を配置することで水平面内のビーム幅に与える影響をモーメント法で解析をした．その解析結果より，反射器を調整することで偏波共用90°ビームアンテナになることを明らかにした． |
| （英） |
It is known that in order to increase system capacity for IMT-2000, the beam width in the horizontal plane at base stations is narrower than the sector angle of the radio zone. However, in order to make the same as service area of the conventional PDC system, the beam width of the base station antenna and the sector angle has been decided the same angle. In here, the base station antenna needs to change at the antenna of a narrow beam width for increasing capacity. Replacement of the base station antenna becomes increase of the construction cost, and cause the interruption of service.
In order to solve these problems, we proposed that the horizontal radiation pattern is controlled by metal conductor poles arranged in the vicinity of the existing antenna. These studies are reported only with vertical polarization antennas. This study is shown the influence of the attached half-cylindrical reflector to an existing polarization diversity antenna using moment method. As a result, the H.P.B.W. becomes 90 degrees from 120 degrees by adjusting parameters of the reflector for 3-sector zone. |
| キーワード |
（和） |
基地局用アンテナ / 3セクタ / 偏波ダイバーシチ / 狭ビーム化 / / / / |
| （英） |
Base station antenna / Tree-sector zone / Polarization diversity / Narrow beam / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 355, AP2005-94, pp. 63-67, 2005年10月. |
| 資料番号 |
AP2005-94 |
| 発行日 |
2005-10-13 (AP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
AP RCS |
| 開催期間 |
2005-10-20 - 2005-10-21 |
| 開催地（和） |
秋田県立大学 |
| 開催地（英） |
Akita Prefectural Univ. |
| テーマ（和） |
アダプティブアンテナ、MIMOおよび無線信号処理技術、一般 |
| テーマ（英） |
Adaptive Antenna, MIMO, RF Signal Processing etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
AP |
| 会議コード |
2005-10-AP-RCS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
移動通信における基地局用3セクタ偏波ダイバーシチアンテナの狭ビーム化 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Controlled H.P.B.W. of a Polarization Diversity Base Station Antenna using Three-sector zone for Cellular Mobile Radios |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
基地局用アンテナ / Base station antenna |
| キーワード(2)（和/英） |
3セクタ / Tree-sector zone |
| キーワード(3)（和/英） |
偏波ダイバーシチ / Polarization diversity |
| キーワード(4)（和/英） |
狭ビーム化 / Narrow beam |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
木村 泰子 / Yasuko Kimura / キムラ ヤスコ |
| 第1著者 所属（和/英） |
ドコモ・テクノロジ株式会社 (略称： ドコモ・テクノロジ)
DoCoMo Technology, Inc. (略称： DoCoMo Technology) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
恵比根 佳雄 / Yoshio Ebine / エビネ ヨシオ |
| 第2著者 所属（和/英） |
ドコモ・テクノロジ株式会社 (略称： ドコモ・テクノロジ)
DoCoMo Technology, Inc. (略称： DoCoMo Technology) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-10-20 14:50:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
AP |
| 資料番号 |
AP2005-94 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.355 |
| ページ範囲 |
pp.63-67 |
| ページ数 |
5 |
| 発行日 |
2005-10-13 (AP) |
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