| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-09-16 09:00
モバイルアドホックネットワークにおける自己適応型異常検知手法
○黒澤怜志・中山英久・加藤 寧（東北大）・Abbas Jamalipour（Univ. of Sydney/東北大） |
| 抄録 |
（和） |
モバイルアドホックネットワークは、アクセスポイントのようなインフラストラ
クチャを必要とせずに構築することができるネットワークである。
悪意を持った攻撃に対して脆弱であるために、インフ
ラストラクチャを備えた無線ネットワークよりもセキュリティが重要となる。モバイルアドホックネットワークではネットワークトポロジーが頻繁に変化するため、悪意を持った端末
を識別することが難しい。そのため、悪意を持った端末は経路妨害が容
易に行うことができる。様々な文献で、ネットワーク内の悪意を持った端末を
検知する手法が提案されている。従来手法では静的な学習データから通常状態
を定義し、異常検出を行っている。MANETのトポロジーは動的に
変化するため、静的な学習データから求めた通常状態を用いることは効果的で
はない。本稿では、学習データを一定時間ごとに更新し、異常検出を行う検知手法を提案
する。シミュレーションの結果から従来手法より提案手法の方が有効であることを
示した。 |
| （英） |
Mobile ad hoc networks (MANET) are usually formed without any major
infrastructure. As a result, they are relatively vulnerable to
malicious network attacks and therefore the security is a more
significant issue than in infrastructure-type wireless networks. In
these networks, it is difficult to identify malicious hosts, as the
topology of the network changes dynamically. A malicious host for which the malicious host is one of the forming nodes in the
communication path. In the literature, there are several proposals to
detect such malicious host inside the network. In those methods usually
a baseline profile is defined in accordance to static training data and
then they are used to verify the identity and the topology of the
network, thus avoiding any malicious host to be joined in the network.
Since the topology of a MANET is dynamically changing, use of a static profile is not efficient.
In this paper, we propose a new intrusion detection scheme based on a
learning process, so that the training data can be updated at
particular time intervals.
The simulation results show the effectiveness of the proposed technique compared to conventional schemes. |
| キーワード |
（和） |
モバイルアドホックネットワーク / ルーティングセキュリティ / 異常検知 / AODV / / / / |
| （英） |
Mobile Ad Hoc Network / Routing Security / Anomaly Detection / AODV / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 280, CS2005-27, pp. 61-66, 2005年9月. |
| 資料番号 |
CS2005-27 |
| 発行日 |
2005-09-08 (CS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
CS IN NS |
| 開催期間 |
2005-09-15 - 2005-09-16 |
| 開催地（和） |
東北大学電気通信研究所 |
| 開催地（英） |
Tohoku Univ. |
| テーマ（和） |
アクティブネットワーク, IP-VPN, ネットワークセキュリティ, 超高速ネットワーク, P2P通信, ネットワークソフトウェア, 一般 |
| テーマ（英） |
Active Network, IP-VPN, Network Security, High Speed Network, P2P Communication, Network Software, and Others |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
CS |
| 会議コード |
2005-09-CS-IN-NS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
モバイルアドホックネットワークにおける自己適応型異常検知手法 |
| サブタイトル（和） |
|
| タイトル（英） |
An Self Adaptive Intrusion Detection Method\\ for AODV-based Mobile Ad Hoc Networks |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
モバイルアドホックネットワーク / Mobile Ad Hoc Network |
| キーワード(2)（和/英） |
ルーティングセキュリティ / Routing Security |
| キーワード(3)（和/英） |
異常検知 / Anomaly Detection |
| キーワード(4)（和/英） |
AODV / AODV |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
黒澤 怜志 / Satoshi Kurosawa / クロサワ サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） |
東北大学 (略称： 東北大)
Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
中山 英久 / Hidehisa Nakayama / ナカヤマ ヒデヒサ |
| 第2著者 所属（和/英） |
東北大学 (略称： 東北大)
Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
加藤 寧 / Nei Kato / カトウ ネイ |
| 第3著者 所属（和/英） |
東北大学 (略称： 東北大)
Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
Abbas Jamalipour / Abbas Jamalipour / |
| 第4著者 所属（和/英） |
University of Sydney (略称： Univ. of Sydney/東北大)
University of Sydney (略称： Univ. of Sydney) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-09-16 09:00:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
CS |
| 資料番号 |
CS2005-27 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.280 |
| ページ範囲 |
pp.61-66 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-09-08 (CS) |
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