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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2005-09-12 15:40 十字交差形導波管方向性結合器 ○戸田克則・太田 勲（兵庫県立大）・弓田佳裕（村田製作所）・岸原充佳（岡山県立大） エレソ技報アーカイブへのリンク：  MW2005-74 |
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| 抄録 | （和） | 本論文は簡潔な構造をした十字交差形H面導波管方向性結合器を提案している．本回路は，十字交差形接合部に2重鏡像対称性を保持した形状で２本の導体ポストを，さらに各入出力ポートにも各１本の導体ポストを装荷した形状を基本としている．主として，前者の２本のポストは回路特性に方向性を誘起し，後者は完全整合を成立させる働きを担っている．まず，この基本回路形状を用いて種々の結合度と中心周波数をもつ方向性結合器の設計例を示している．結合度が1.2～6.7dB程度の範囲で良好な特性が得られている．次に，十字交差部の導波管幅を拡大し，ステップを介して標準導波管の入出力ポートを設けた構造で3dBカプラの広帯域化を試みている．回路寸法の最適化を行った結果，比帯域幅約28%の広帯域に亘って反射損失とアイソレーションが20dB以上で，その帯域内では分配のアンバランスも±0.1dB以内と非常に良好な平坦分配特性が得られている．また，本設計概念と設計手順の妥当性は電磁界シミュレーション(HFSS)によって確認されている． |
| （英） | This paper suggests a very compact waveguide directional coupler with tight coupling of 3-dB or so, which is composed of two cross H-plane rectangular waveguides having two metallic posts in the square junction and one at each port. The two posts set symmetrically along a diagonal line of the cross region mainly make for the directional properties, and one placed properly near the junction at each input/output port realizes a matched state. Actually, several couplers are successfully designed at X-band based upon this concept, and good properties are obtained. Next, a band-broadening technique for a 3-dB coupler is developed. As a result, a considerable wide bandwidth of about 28 % is realized for the return loss and isolation better than 20dB, and the power-split unbalance within 0.1dB. Additionally, the design procedure is validated by em-simulations (HFSS). The present coupler is marked by a compact coplanar structure, four right-angled ports, ease to realize 3-dB coupling, and relatively broad bandwidth. | |
| キーワード | （和） | 方形導波管 / 方向性結合器 / ハイブリッド / 導波管回路素子 / 平面回路法 / / / |
| （英） | Rectangular waveguide / Directional coupler / Hybrid / Waveguide component / Planar circuit approach / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 105, no. 271, MW2005-74, pp. 67-72, 2005年9月. | |
| 資料番号 | MW2005-74 | |
| 発行日 | 2005-09-05 (MW) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2005-74 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MW |
| 開催期間 | 2005-09-12 - 2005-09-13 |
| 開催地（和） | 青山学院大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 学生研究会／マイクロ波シミュレータ／一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MW |
| 会議コード | 2005-09-MW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 十字交差形導波管方向性結合器 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Cruciform Waveguide Directional Couplers |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 方形導波管 / Rectangular waveguide |
| キーワード(2)（和/英） | 方向性結合器 / Directional coupler |
| キーワード(3)（和/英） | ハイブリッド / Hybrid |
| キーワード(4)（和/英） | 導波管回路素子 / Waveguide component |
| キーワード(5)（和/英） | 平面回路法 / Planar circuit approach |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 戸田 克則 / Katsunori Toda / トダ カツノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 兵庫県立大学 (略称： 兵庫県立大) University of Hyogo (略称： Univ. of Hyogo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 勲 / Isao Ohta / オオタ イサオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 兵庫県立大学 (略称： 兵庫県立大) University of Hyogo (略称： Univ. of Hyogo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 弓田 佳裕 / Yoshihiro Yumita / ユミタ ヨシヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社村田製作所 (略称： 村田製作所) Murata Manufacturing Company Limited (略称： Univ. of Hyogo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岸原 充佳 / Mitsuyoshi Kishihara / キシハラ ミツヨシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 岡山県立大学 (略称： 岡山県立大) Okayama Prefectural University (略称： Okayama Pref. Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2005-09-12 15:40:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MW |
| 資料番号 | MW2005-74 |
| 巻番号（vol） | vol.105 |
| 号番号（no） | no.271 |
| ページ範囲 | pp.67-72 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2005-09-05 (MW) |
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