| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-09-08 14:10
CISPR16-1-5CALTS±1.0dBを満足する10m法半無響電波暗室の建設 ～ CALTS理論値をEMI測定用電波暗室の仕様に用いる ～
○篠崎厚志（セイコーエプソン）・佐々木玲一（元近畿大）・針谷栄蔵（関西電子工業振興センター） |
| 抄録 |
（和） |
現在、EMI測定用暗室の性能仕様は、ANSI C63.4又はCISPR 16-1-4に規定された正規化サイトアッテネーション（NSA）を用いるのが一般的である。NSAの測定には、その利便性から広帯域アンテナが使用されるケースが多い。NSAを測定する場合、使用するアンテナがどのような条件で校正（値付け）されたかによって測定結果が微妙に変わってしまうという問題があり、電波暗室の性能検証をNSAで行うには不適切である。
そこで、CISPR 16-1-5(2003)に規定されたアンテナ校正用サイトに要求されるCALTSの理論値をEMI測定用10m法半無響電波暗室の評価仕様に用いることを考え、CATLS±1.0dBを満足する電波暗室を建設した。暗室設計時のサイトアッテネーションのシミュレーション結果と完成後の測定結果について報告する。 |
| （英） |
The Normalized site attenuation (NSA)-based method which is specified in ANSI C63.4 or CISPR 16-1-4 is widely used as the performance evaluation of EMC measurement site at present.
A dipole antenna or a broadband antenna can be used in this site attenuation measurement. But a broadband antenna is used more often for convenience.
We performed site attenuation measurements with a broadband antenna, and found a problem in that the measurement results slightly differ depending on under what conditions the antenna has been calibrated; which means it’s impossible to establish an accurate function of anechoic chamber, or to collect accurate verification data with the specification that refers to NSA, that permits more than one antenna calibration conditions.
We have come up with the idea to use CALTS theoretical figure that is required for antenna calibration site as regulated in CISPR 16-1-5 (2003), to the specification of 10m semi-anechoic chamber for EMI measurements.
By adopting CALTS theoretical figure to the specification, we have succeeded in to constructing a 10m semi-anechoic chamber that satisfies the specification of CALTS±1.0dB. We will report the simulation results obtained in the designing period, and the measurement results obtained after the completion of the test in the
10m semi-anechoic chamber that satisfy the required specification |
| キーワード |
（和） |
電波暗室 / NSA / CALTS / EMI測定 / / / / |
| （英） |
Anechoic Chamber / NSA / CALTS / EMI measurement / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 263, EMCJ2005-60, pp. 7-12, 2005年9月. |
| 資料番号 |
EMCJ2005-60 |
| 発行日 |
2005-09-01 (EMCJ) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
EMCJ |
| 開催期間 |
2005-09-08 - 2005-09-09 |
| 開催地（和） |
京都大学吉田キャンパス |
| 開催地（英） |
Kyoto University |
| テーマ（和） |
通信EMC/一般 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
EMCJ |
| 会議コード |
2005-09-EMCJ |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
CISPR16-1-5CALTS±1.0dBを満足する10m法半無響電波暗室の建設 |
| サブタイトル（和） |
CALTS理論値をEMI測定用電波暗室の仕様に用いる |
| タイトル（英） |
Construction of 10m Semi Anechoic Chamber Satisfying CISPR 16-1-5 CALTS Theoretical Value ±1.0dB |
| サブタイトル（英） |
Use CALTS Theoretical value for specifications of anechoic chamber for EMI measurement |
| キーワード(1)（和/英） |
電波暗室 / Anechoic Chamber |
| キーワード(2)（和/英） |
NSA / NSA |
| キーワード(3)（和/英） |
CALTS / CALTS |
| キーワード(4)（和/英） |
EMI測定 / EMI measurement |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
篠崎 厚志 / Atsushi Shinozaki / シノザキ アツシ |
| 第1著者 所属（和/英） |
セイコーエプソン (略称： セイコーエプソン)
SEIKO EPSON Corp. (略称： SEIKO EPSON Corp.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
佐々木 玲一 / Reiichi Sasaki / ササキ レイイチ |
| 第2著者 所属（和/英） |
元近畿大学教授 (略称： 元近畿大)
Former Kinki University Professor (略称： Kindai) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
針谷 栄蔵 / Eizo Hariya / ハリヤ エイゾウ |
| 第3著者 所属（和/英） |
社団法人関西電子工業振興センター (略称： 関西電子工業振興センター)
Kansai Electronic Industry Development Center (略称： KEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-09-08 14:10:00 |
| 発表時間 |
35分 |
| 申込先研究会 |
EMCJ |
| 資料番号 |
EMCJ2005-60 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.263 |
| ページ範囲 |
pp.7-12 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-09-01 (EMCJ) |