| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-01-28 13:30
CIP法に基づく3次元弾性波動場数値実験について
○寺本顕武（佐賀大） |
| 抄録 |
（和） |
本研究では，音場の過渡的な現象をシミュレートするために新たにCIP法を導入し，従来より一般的に用いられているFDTD 法との比較を行っている. その結果それぞれ下記に示す 長所短所を持ち合わせていることが確認された.
(1)均質な領域でのシミュレーション能力を両者とも十分有している. (2)CIP法では計算領域境界での不要な反射を無視できるため, 必要な領域のみをシミュレートするだけでよい.(3)CIP法は, 数値拡散が少ないため, 薄板中を何度も反射を繰り返しながら進行するラム波などを多ステップにわたってシミュレーションを行っても波面形状が乱れない. (4)CIP法では, 数値拡散は少ないが, 連続の式が陽な形式で現れないため,
計算誤差に伴う質量保存則の破れがそのまま伝搬する. |
| （英） |
Cubic-Interpolated Propagation (CIP) method was introduced a decade ago
by Yabe and Aoki, whose family of schemes have been proposed along the same lines, relying on different interpolations to propagate the solution along
the characteristics. Using a cubic-Hermite polynomial, the discretized function and its first derivative is approximated in a continuous manner.
On the other hand, the finite-difference time-domain (FDTD) method was
introduced for the study of electromagnetic scattering problems. In acoustics, the FDTD method has been developed to study a wide variety of problems. FDTD-method solves the acoustical wave field in the solid, by employing finite differential equations to approximate the derivatives and offsetting the stress and the particle evaluation points, both temporally and spatially. In this study, both methods are compared by simulating
elastic wave fields. |
| キーワード |
（和） |
FDTD / CIP / 音場 / 数値実験 / 弾性波動場 / / / |
| （英） |
FDTD / CIP / acoustics / elastic / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 615, EA2004-131, pp. 39-44, 2005年1月. |
| 資料番号 |
EA2004-131 |
| 発行日 |
2005-01-21 (EA) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
EA |
| 開催期間 |
2005-01-27 - 2005-01-28 |
| 開催地（和） |
関西大 |
| 開催地（英） |
Kansai Univ. |
| テーマ（和） |
ANC・エコーキャンセラー・ノイズキャンセラー/ 一般 |
| テーマ（英） |
Active Noise Control, Echo Canceler, Noise Canceler, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
EA |
| 会議コード |
2005-01-EA |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
CIP法に基づく3次元弾性波動場数値実験について |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Numerical experiments of 3-dimensional elastic wave fields by CIP method |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
FDTD / FDTD |
| キーワード(2)（和/英） |
CIP / CIP |
| キーワード(3)（和/英） |
音場 / acoustics |
| キーワード(4)（和/英） |
数値実験 / elastic |
| キーワード(5)（和/英） |
弾性波動場 / |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
寺本 顕武 / Kenbu Teramoto / テラモト ケンブ |
| 第1著者 所属（和/英） |
佐賀大学 (略称： 佐賀大)
Saga University (略称： Saga Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第2著者 所属（和/英） |
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| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-01-28 13:30:00 |
| 発表時間 |
30分 |
| 申込先研究会 |
EA |
| 資料番号 |
EA2004-131 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.615 |
| ページ範囲 |
pp.39-44 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-01-21 (EA) |
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