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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2005-01-26 15:25 代替経路選択に基づく分散光パス設定方式の評価 ○徳 隆宏・荒川伸一・村田正幸（阪大） エレソ技報アーカイブへのリンク：  OPE2004-189 LQE2004-136 |
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| 抄録 | （和） | 各ノードが自律的に光パスを設定する分散環境を対象とした光 パス設定に関する研究では、ネットワーク内の各リンクにおける波長利用状況 を収集し、収集した波長利用情報に基づいて光パスの経路および波長を選択す るための様々なアルゴリズムが提案されてきた。しかし分散環境では情報配布 での伝搬遅延や情報の交換間隔の影響により劣化した情報を各ノードが経路選 択に利用するため、ネットワーク全体の情報を正確に知ることができると仮定 した場合よりも棄却率が上昇する。一方、代替経路選択アルゴリズムではパス 設定要求が棄却された場合に代替経路を選択できるため、劣化した情報によっ て不適切な経路を選択するために発生する性能の劣化が小さくなると考えられ る。情報の劣化を考慮にいれたアルゴリズムによって性能の良い経路選択を実 現できる可能性がある。そこで本稿では、劣化した情報が経路選択におよぼす 影響を明らかにするため複数の代替経路選択アルゴリズムについて、パス設定 が完了するまでの平均時間を評価する。評価の結果、パス設定要求が到着した 際に1本目の経路を最短ホップ数の経路とし、2本目以降を低負荷の経路を選択 するアルゴリズムは配布されたリンク利用情報が古いことによる性能への影響 が小さくかつ、最小負荷経路選択アルゴリズムで情報を遅延無しに取得できる と仮定した場合とほぼ同等の性能を示し、分散環境において優れた手法である ことを示した。 |
| （英） | Previous studies on routing and wavelength assignment algorithms assumed that the global link state information is obtained without delays and route is selected adaptively. However, in distributed lightpath establishment, if sender nodes select the route adaptively, the blocking probability increases because of the delayed link state information. On the other hand, with alternate routing algorithm, the sender node selects next route in pre--defined routes if path setup fails. Therefore the performance degradation is small in alternate routing. In this paper, we evaluate the average path setup time for routing algorithms in distributed networks to clarify the effect of delayed link state information. The simulation results show that an adaptive routing algorithm (least loaded algorithm) is much affected by the delayed link state information. The results also show that a new routing algorithm (FAR with 1SP and LL) performs better than other routing algorithms, especially in the distributed environment. |
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| キーワード | （和） | 分散光パスネットワーク / 代替経路選択 / 適応型経路選択 / リンク利用情報 / / / / |
| （英） | distributed lightpath network / alternate routing / adaptive routing / delayed link state information / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 104, no. 600, PN2004-82, pp. 33-38, 2005年1月. | |
| 資料番号 | PN2004-82 | |
| 発行日 | 2005-01-19 (PN, OFT, OPE, LQE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2004-189 LQE2004-136 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PN OPE OFT LQE |
| 開催期間 | 2005-01-26 - 2005-01-28 |
| 開催地（和） | 大阪大学 |
| 開催地（英） | Osaka University |
| テーマ（和） | 光集積回路／素子、スイッチング、ＰＬＣ、ファイバ型デバイス、導波路解析、一般 |
| テーマ（英） | Photonic integrated circuits and devices, swtiching, PLC, fiber devices, waveguide analysis, and others |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PN |
| 会議コード | 2005-01-PN-OPE-OFT-LQE |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 代替経路選択に基づく分散光パス設定方式の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Alternate Routing Algorithms for Distributed Lightpath Establishment in WDM networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 分散光パスネットワーク / distributed lightpath network |
| キーワード(2)（和/英） | 代替経路選択 / alternate routing |
| キーワード(3)（和/英） | 適応型経路選択 / adaptive routing |
| キーワード(4)（和/英） | リンク利用情報 / delayed link state information |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 徳 隆宏 / Takahiro Toku / トク タカヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 荒川 伸一 / Shin'ichi Arakawa / アラカワ シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 正幸 / Masayuki Murata / ムラタ マサユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2005-01-26 15:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | PN |
| 資料番号 | PN2004-82, OFT2004-88, OPE2004-189, LQE2004-136 |
| 巻番号（vol） | vol.104 |
| 号番号（no） | no.600(PN), no.603(OFT), no.606(OPE), no.609(LQE) |
| ページ範囲 | pp.33-38 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2005-01-19 (PN, OFT, OPE, LQE) |
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