| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2004-12-16 15:00
［招待講演］オーバーレイネットワークの研究開発動向と今後の課題
○村田正幸（阪大） |
| 抄録 |
（和） |
オーバーレイネットワークに関する最近の研究開発動向について述べ、今後の課題について議論する。まず、オーバーレイネットワーク以外の選択肢として、ネットワーク層におけるユニバーサルサービス、アンダーレイネットワークについて、それぞれの問題点を指摘し、オーバーレイネットワークがそれらの問題をどのように克服しているかを述べる。次に、オーバーレイネットワークの問題点について俯瞰する。また、オーバーレイネットワークの代表的な例として、ルーティングオーバーレイ、TCPプロキシー、グリッドネットワーク、P2Pネットワークについて、それぞれの今後の課題を指摘する。特にP2Pネットワークについては、べき乗則に従うネットワーク（スケールフリーネットワーク）としてどのような特徴を持つか、および、オーバーレイネットワーク同士の協調をどのように達成するかの２つの側面から、議論し、今後の課題について述べる。最後に今後の課題をまとめる。 |
| （英） |
In this article, we review the recent progress of research and development activities on overlay networks, and discuss on future directions. First, we introduce a notion of overlay networks and describe why it becomes an hot issue in the field. For this purpose, the overlay network is compared with universal service within the network-layer and underlay networks to highlight its attractive features. Of course, the overlay network has several drawbacks, which is a next topic in this article. Then, we move to discussions on examples of overlay networks, including routing overlay networks, TCP proxy networks, grid networks, and P2P networks. Recently, P2P networks have been paid much attention as a class of power law (scale-free) networks. We discuss how P2P networks can be designed based on its scale-free property. Also, cooperation methods of multiple overlay networks are discussed by using P2P networks. Finally, future directions of overlay networks are summarized. |
| キーワード |
（和） |
ルーティングオーバーレイ / TCPプロキシー / グリッドネットワーク / P2Pネットワーク / スケールフリーネットワーク / / / |
| （英） |
Routing Overlay Network / TCP Proxy / Grid Network / P2P network / Scale-Free Network / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 513, IN2004-127, pp. 25-30, 2004年12月. |
| 資料番号 |
IN2004-127 |
| 発行日 |
2004-12-09 (IN) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
IN |
| 開催期間 |
2004-12-16 - 2004-12-17 |
| 開催地（和） |
広島市立大学 |
| 開催地（英） |
Hiroshima City Univ. |
| テーマ（和） |
ブロードバンドサービス, CDN/P2P/Gridなどのオーバーレイネットワーキング技術および一般 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
IN |
| 会議コード |
2004-12-IN |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
オーバーレイネットワークの研究開発動向と今後の課題 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Recent R&D Activities for Overlay Networks |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
ルーティングオーバーレイ / Routing Overlay Network |
| キーワード(2)（和/英） |
TCPプロキシー / TCP Proxy |
| キーワード(3)（和/英） |
グリッドネットワーク / Grid Network |
| キーワード(4)（和/英） |
P2Pネットワーク / P2P network |
| キーワード(5)（和/英） |
スケールフリーネットワーク / Scale-Free Network |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
村田 正幸 / Masayuki Murata / ムラタ マサユキ |
| 第1著者 所属（和/英） |
大阪大学 (略称： 阪大)
Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第2著者 所属（和/英） |
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| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2004-12-16 15:00:00 |
| 発表時間 |
45分 |
| 申込先研究会 |
IN |
| 資料番号 |
IN2004-127 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.513 |
| ページ範囲 |
pp.25-30 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2004-12-09 (IN) |
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