| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2004-11-18 09:55
IPネットワークのパッシヴ遅延変動測定における記憶領域の削減
○太田 聡（NTT） |
| 抄録 |
（和） |
パケットの遅延変動はIPネットワークの重要な品質尺度である．遅延変動はアクティヴ測定とパッシヴ測定のいずれを用いても測定できる．この中で，パッシヴ測定はユーザトラヒック自体を観測するので，ネットワークの状態を乱すことなくユーザが体験する遅延変動を測定できる利点がある．しかし，パッシヴ測定ではパケットとタイムスタンプの記録に膨大な記憶領域が必要となる問題点がある．この問題点の解決法として，ハッシュ関数を用いて短いデータ長でパケットを同定する手法がある．この手法に基づいて，本稿はタイムスタンプを可変長符号化することでさらに記憶領域を低減すると共に，ハッシュ関数出力値の衝突による測定誤りを回避する方法を提案する．実験を通じて提案方法が正しく遅延変動を測定することと記憶領域の削減が実現されることを確認
する． |
| （英） |
Delay variation is an important performance parameter in IP (Internet Protocol) networks. Delay variation can be estimated through either active measurement or passive measurement. Passive measurement is advantageous because it accurately estimates the performace without disturbing the network. However, passive measurement has difficulty of large storage cost. To remove this difficulty, the hash-based approach has been proposed. On the basis of the hash-based approach, this paper proposes a simple variable-length timestamp coding technique to obtain further decreased storage space. In addtion, the paper describes a method that eliminates measurement errors brought by the collisions among hash function outputs. The validity of the proposed method is confirmed through an experiment. |
| キーワード |
（和） |
IPネットワーク / 測定 / 品質 / 性能 / 遅延変動 / / / |
| （英） |
IP network / measurement / quality of service / performance / delay variation / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 441, CQ2004-92, pp. 7-12, 2004年11月. |
| 資料番号 |
CQ2004-92 |
| 発行日 |
2004-11-11 (CQ, MoMuC) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
CQ MoNA |
| 開催期間 |
2004-11-18 - 2004-11-19 |
| 開催地（和） |
香川大学 |
| 開催地（英） |
Kagawa University |
| テーマ（和） |
モバイルサービス，サービス品質，一般 |
| テーマ（英） |
Mobile Services, QoS, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
CQ |
| 会議コード |
2004-11-CQ-MoMuC |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
IPネットワークのパッシヴ遅延変動測定における記憶領域の削減 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Saving the storage cost for passive delay variance measurement in IP networks |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
IPネットワーク / IP network |
| キーワード(2)（和/英） |
測定 / measurement |
| キーワード(3)（和/英） |
品質 / quality of service |
| キーワード(4)（和/英） |
性能 / performance |
| キーワード(5)（和/英） |
遅延変動 / delay variation |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
太田 聡 / Satoru Ohta / |
| 第1著者 所属（和/英） |
日本電信電話株式会社 (略称： NTT)
Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2004-11-18 09:55:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
CQ |
| 資料番号 |
CQ2004-92, MoMuC2004-66 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.441(CQ), no.443(MoMuC) |
| ページ範囲 |
pp.7-12 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2004-11-11 (CQ, MoMuC) |
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