| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2004-10-28 13:15
折り返しノーマルモードヘリカルアンテナの検討
○小椋好恵・浅川公男・前田忠彦（立命館大） |
| 抄録 |
（和） |
近年,端末機器の小形化が進んでおり,アンテナの小形化も強く求められている. 現在,小形アンテナの一つとして一線式ヘリカルアンテナが移動体通信などの広い分野において利用されている.ヘリカルアンテナの中で小形アンテナとして用いられるノーマルモードヘリカルアンテナは自己共振する特徴を有するものの放射抵抗は50Ωに比べ小さくなる.このため,広帯域化と良好な整合条件を実現するための方法として二線式にする方法が提案されている.一方,2003年に地上デジタル放送が開始され,携帯端末向け受信用アンテナの開発が進められている.搭載されるアンテナは筐体や人体の影響を考慮した検討が必要であり,筐体の影響を考慮する場合,板状として検討している例が多数報告されている.本報告では筐体上の電流を考慮し平衡給電ノーマルモードヘリカルアンテナを筐体上に設置した場合の基礎特性について検討を行う.その際,筐体の厚み,筐体とアンテナとの距離についての検討も行った.その結果,筐体近傍に設置することによりリアクタンス成分の変化量が増加し,帯域幅が減少する.このためサセプタンス成分を打ち消す特性を有する折り返し構造を用いたノーマルモードヘリカルアンテナを採用し放射特性について検討を行った. |
| （英） |
In order to reduce the size of the handheld wireless terminals, the demand for the miniaturization of antennas has increased dramatically. Among several types of small antennas, Normal-Mode Helical Antennas have been studied widely because of the relative higher input resistance of the antennas. Besides, two-strip helical antennas, which use lower characteristic impedance for the folded section of these antennas, have been reported so far in order to increase the operating bandwidth.
In 2003, new terrestrial digital broadcasting service started in three major metropolitan areas in Japan, and accelerates , the research on the receiving antenna placed on the handheld device for the terrestrial digital broadcasting has been receiving major emphasis recently. In order to assess the actual performance of Normal-Mode Helical Antennas placed on the conducting body of the handheld device including the effects of the leakage current on the metallic body, it is important to obtain the basic characteristics for both input impedance and relative operating bandwidth under the several typical configurations for these metallic body. In this report, a numerical investigation for Folded Normal-Mode Helical Antennas with balanced feeding system have been analyzed carried out by changing the thickness of the conducting body and the distance between the antenna and the conducting body. |
| キーワード |
（和） |
ノーマルモードヘリカルアンテナ / 折り返しアンテナ / 筐体 / 地上デジタル放送 / / / / |
| （英） |
Normal-Mode Helical Antenna / Folded Antenna / Conducting Body / Digital Terrestrial Broadcasting / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 395, AP2004-137, pp. 25-30, 2004年10月. |
| 資料番号 |
AP2004-137 |
| 発行日 |
2004-10-21 (AP, RCS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
RCS AP |
| 開催期間 |
2004-10-28 - 2004-10-30 |
| 開催地（和） |
新潟大学 |
| 開催地（英） |
Niigata University |
| テーマ（和） |
アダプティブアンテナ，MIMO及び無線信号処理技術，無線通信一般 |
| テーマ（英） |
Adaptive Antenna, MIMO, Wireless Signal Processing, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
AP |
| 会議コード |
2004-10-RCS-AP |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
折り返しノーマルモードヘリカルアンテナの検討 |
| サブタイトル（和） |
|
| タイトル（英） |
A Study on Folded Normal-mode Helical Antennas |
| サブタイトル（英） |
|
| キーワード(1)（和/英） |
ノーマルモードヘリカルアンテナ / Normal-Mode Helical Antenna |
| キーワード(2)（和/英） |
折り返しアンテナ / Folded Antenna |
| キーワード(3)（和/英） |
筐体 / Conducting Body |
| キーワード(4)（和/英） |
地上デジタル放送 / Digital Terrestrial Broadcasting |
| キーワード(5)（和/英） |
/ |
| キーワード(6)（和/英） |
/ |
| キーワード(7)（和/英） |
/ |
| キーワード(8)（和/英） |
/ |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
小椋 好恵 / Yoshie Ogura / オグラ ヨシエ |
| 第1著者 所属（和/英） |
立命館大学 (略称： 立命館大)
Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
浅川 公男 / Masao Asakawa / アサカワ マサオ |
| 第2著者 所属（和/英） |
立命館大学 (略称： 立命館大)
Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
前田 忠彦 / Tadahiko Maeda / マエダ タダヒコ |
| 第3著者 所属（和/英） |
立命館大学 (略称： 立命館大)
Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第4著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第5著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第6著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第7著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第8著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第9著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第10著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第11著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第12著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第13著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第14著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第15著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第16著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第17著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第18著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第19著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第20著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2004-10-28 13:15:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
AP |
| 資料番号 |
AP2004-137, RCS2004-158 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.395(AP), no.398(RCS) |
| ページ範囲 |
pp.25-30 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2004-10-21 (AP, RCS) |
|