講演抄録/キーワード |
講演名 |
2004-05-26 10:30
密度に基づくマスメールの高速検出手法と評価 ○藤川裕充(KDDI)・吉田健一(筑波大)・足立史宣・鷲尾 隆・元田 浩(阪大)・本間輝彰・中島昭浩(KDDI)・山崎克之(KDDI研) |
抄録 |
(和) |
(事前公開アブストラクト) spamを含むマスメールの対策は,ユーザ側での制御を前提として
考えられているものが多く,処理速度等も考慮すると大規模な
メールサーバへの適用は困難であることが多い.
本研究の手法は,メールの内容を特徴ベクトル化しDMC(Direct-
Mapped Cache)を利用したキャッシュアルゴリズムを用いて
キャッシュを行い,類似したメールの密度を用いてマスメールを
検出するものである.
本研究の手法を,約5,000万通の実メールトラフィックで評価を
行なった結果,約13,000通/秒の処理速度で,0.001%の割合で
挿入されたマスメールを100%検出することが確認出来た. |
(英) |
(Advance abstract in Japanese is available) |
キーワード |
(和) |
/ / / / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 77, IA2004-1, pp. 1-6, 2004年5月. |
資料番号 |
IA2004-1 |
発行日 |
2004-05-19 (IA) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
PDFダウンロード |
|
|