| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2004-05-18 15:20
3DBSGを用いた3Dパッキング問題の解法に関する研究
山岸弘和（静岡大）・○二宮 洋（湘南工科大）・浅井秀樹（静岡大） |
| 抄録 |
（和） |
3D パッキング問題とは, 任意の数の直方体を, 全体の配置体積が最小となるよ
うに 3 次元空間に配置する問題である.
配置する際, 直方体同士は互いに重なってはならないという制約を設ける.
また, 3D パッキングでは各直方体の座標を計算しながら最適な配置を求めてい
くため, 座標計算に膨大な時間を必要とする.
一方で, 2 次元空間上に長方形を配置する 2D パッキング問題において, 各長方
形の座標を高速に計算することができる BSG (Bounded-Sliceline Grid) を用い
た配置法がある.
これは Module と呼ばれる高さと幅を持った矩形を互いに重ならないように配置
を行うための手法である.
本稿ではこの BSG を 3 次元空間に拡張した 3DBSG を提案する.
これにより, 3D 空間内で直方体を互いに重ならずに配置することを可能にし,
従来の方法よりも高速に配置を求めることができることをシミュレーションによ
り示す.
最後に, 最適化手法として Simulated Annealing を適用したコンピュータシミュレーションを行い, 3DBSG を用いた 3D パッキング問題の解法の有効性を検証する. |
| （英） |
The three dimensional (3D) packing is to arrange given rectangular boxes
in a rectangular box of the minimum volume without overlapping each other.
The 3D Packing is satisfy constraint which ``each rectangular boxes
nonoverlapping each other on ``right-of'', ``above'', ``rear-of'' relations''.
This paper introduces the 3DBSG to encode the topology of the 3D packing
as an extension of BSG(Bounded-Sliceline Grid) for 2D Packing.
The computer simulations in which the simulated annealing is utilized as
an optimization method are demonstrated in order to test the validity of 3DBSG. |
| キーワード |
（和） |
3D Packing / BSG / 3DBSG / Simulated Annealing / / / / |
| （英） |
3D Packing / BSG / 3DBSG / Simulated Annealing / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 50, NLP2004-10, pp. 53-58, 2004年5月. |
| 資料番号 |
NLP2004-10 |
| 発行日 |
2004-05-11 (NLP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
NLP |
| 開催期間 |
2004-05-18 - 2004-05-18 |
| 開催地（和） |
東北大学 |
| 開催地（英） |
Tohoku Univ. |
| テーマ（和） |
一般 |
| テーマ（英） |
|
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
NLP |
| 会議コード |
2004-05-NLP |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
3DBSGを用いた3Dパッキング問題の解法に関する研究 |
| サブタイトル（和） |
|
| タイトル（英） |
* |
| サブタイトル（英） |
|
| キーワード(1)（和/英） |
3D Packing / 3D Packing |
| キーワード(2)（和/英） |
BSG / BSG |
| キーワード(3)（和/英） |
3DBSG / 3DBSG |
| キーワード(4)（和/英） |
Simulated Annealing / Simulated Annealing |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
山岸 弘和 / Hirokazu Yamagishi / |
| 第1著者 所属（和/英） |
静岡大 (略称： 静岡大)
Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
二宮 洋 / Hiroshi Ninomiya / |
| 第2著者 所属（和/英） |
湘南工大 (略称： 湘南工科大)
SIT (略称： SIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
浅井 秀樹 / Hideki Asai / |
| 第3著者 所属（和/英） |
静岡大 (略称： 静岡大)
Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第2著者 |
| 発表日時 |
2004-05-18 15:20:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
NLP |
| 資料番号 |
NLP2004-10 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.50 |
| ページ範囲 |
pp.53-58 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2004-05-11 (NLP) |
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