お知らせ 2023年度・2024年度 学生員 会費割引キャンペーン実施中です
お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 電子情報通信学会における研究会開催について
お知らせ NEW 参加費の返金について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
研究会 詳細情報
[Japanese] / [English]

 スケジュール情報
研究会 PRMU
開催日 2013-10-03 - 2013-10-04
会場 幕張メッセ国際会議場
発表申込締切日 2013-07-17
議題 大規模データとパターン認識・メディア理解, 地球をとらえる,CEATEC連携

 開催案内

PRMU研究会では,2年前の10月にCEATEC連携企画として「PRMUの拓く未来:Webス
ケール時代のパターン認識」を好評を博しました.今回はそれに引き続きまして,
「大規模データとパターン認識・メディア理解」というテーマでCEATEC連携企画
を開催致します.

今日,コンピュータシステムの大規模化によってあらゆる情報が記録可能となり,
実世界から得られる人間の活動に関する情報,各種センサーから得られる自然界
の動きに関する情報,Web上に蓄積される一般ユーザが発信したソーシャルメデ

ィア情報を含む多種多様な情報など,すべての情報が世界規模で電子的に蓄積さ
れる「ビッグデータ」時代を迎えています.こうした膨大な蓄積情報は,パター
ン認識・メディア理解技術を用いて分析し,少量のデータからは得られなかった
新しい知見や価値を発見・抽出することで,有効活用されることが大いに期待さ
れています.しかしながら,そうした膨大なデータを効率的に分析し活用するた
めには,従来のパターン認識・メディア理解の手法では必ずしも十分ではなく,
ビッグデータ時代を見据えた,そのスケールに対応した新しい方法論が必要とさ
れています.より高速・効率的なアルゴリズム,クラウドサービスのような大規
模計算資源を有効活用可能なスケーラビリティのある手法,大規模に分散された
データを効率的に処理可能な方法など,大規模データ時代に適応したパターン認
識・メディア理解技術が求められています.

そこで,今回は「大規模データとパターン認識・メディア理解」というテーマで
PRMU研究会を開催します.今回は特に通常の大規模画像・映像データに関連した
研究のみならず,一般的な大量データに対する研究発表も歓迎致します.

また,今回は技術テーマとは別に,社会課題テーマとして「地球をとらえる」と
いうテーマも設定しております.蓄積された気象や自然災害などの地球に関連し
た大規模データを有効活用し,危険や災害を事前に予測し,人々の安全を守るこ
とに生かしていくのもパターン認識・メディア理解技術の重要な使命でありま
す.地球に関するデータに関連した研究発表を特に歓迎致します.

本研究会では,これらの分野の最先端で活躍されている方々をお招きし,その研
究を紹介していただく特別講演も企画しております.また,本テーマセッション
のほか,一般セッションの発表も受け付けます.さらに,同一会場にて,最新の
コンシューマデジタル技術に触れることができるCEATEC 2013も開催されており

ますので,多数のご投稿,ご参加をお待ち申し上げております.


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会