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 スケジュール情報
研究会 PRMU HIP
開催日 2012-03-29 - 2012-03-30
会場 神戸大学
発表申込締切日 2012-01-06
議題 人の視聴覚情報処理とPRMUの接点

 開催案内

★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)
専門委員長 山田 敬嗣 (NEC) 副委員長 栄藤 稔 (NTTドコモ), 大町 真一郎 (東北大)
幹事 玉木 徹 (広島大), 藤吉 弘亘 (中部大)
幹事補佐 飯山 将晃 (京大), 関 真規人 (三菱電機)

【日時】2012年3月29日(木)、30日(金)
【場所】「神戸大学」(神戸市)
【申し込み締切】1月6日(金)
【テーマセッション】
「人の視覚情報処理とPRMUの接点」
(PRMU,HIIP研究会共催)

マルチメディア処理技術やコンピュータグラフィックス技術による画像や映像の加工と生成を
考える際には、処理結果を見るのはあくまでも人であるということに留意しなければなりませ
ん。そのため、技術の良し悪しを適切に判断し、処理の高度化を図るためには、人が画像や映
像をどのように観察し、また提示された画像や映像が人にとってどのように見えるのかを客観
的に評価することが重要となります。画質の評価指標として従来のPSNRに代わり、人の感覚
により近いとされるSSIMが広く用いられるようになってきたのはこのような考えに沿ったもの
です。しかしながら、最近ではSSIMの限界も顕在化しており、人の視知覚をより正確に反映し
た評価指標の確立が求められています。

また、人が自己の周辺環境をどのように見るのかという根本的な問題に関して、特に視線移動
と注視との関係から、視覚的顕著性とその計算モデルが視覚心理の分野のみならず、コンピュ
ータビジョンやコンピュータグラフィックスの分野においても注目されるようになってきまし
た。具体的には、視覚的顕著性モデル自体の高度化を目指した研究に加え、人間の視覚特性を
利用した画像・映像コンテンツの効率的な生成技術、顕著性により予測される重要領域を考慮
した画像のリターゲティング手法、視聴コンテンツの視覚的顕著性を手掛かりとした視線推定
など、さまざまな応用に関する研究も多数報告されています。

今回、PRMU研究会とHIP研究会は共催で「人の視覚情報処理とPRMUの接点」というテーマを
企画いたしました。人の視覚特性を踏まえたマルチメディア処理技術、パターン認識技術を駆使
した人の視覚情報処理機構の解析、人の視覚情報処理に倣った画像処理・画像理解技術・ロボッ
トビジョン技術、視線も含めた人の動作からの感情推定などについて、基礎的な研究から応用研
究まで幅広く論文を募集いたします。奮って投稿と参加をお願いいたします。

なお、テーマセッションに加えて一般セッションも開催いたしますので,こちらへのご投稿も併
せてよろしくお願い致します。

PRMU研究会テーマ担当:
佐藤洋一(東京大学)高橋隆史(龍谷大学)
北原 格(筑波大学) 斎藤英雄(慶応義塾大学)

【発表申込先】
下記研究会発表申込システムからお申し込み下さい。
http://ken.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=PRMU

【問合先】
藤吉弘亘(PRMU研究会幹事/中部大学)
TEL: 0568-51-9096 FAX:0568-51-1540


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