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【IEICE Information】私のお薦め論文(第18回)・石原昇先生 / 2025年9月22日配信 <No.139>

<No.139>
電子情報通信学会のメールニュース
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本会がこれまで発行してきた中で、印象に残った論文を本会の論文誌に携わる方々が紹介します。

今回は、IEICE Electron Express(ELEX) 特別編集幹事 石原昇 先生のお薦め論文です。
ぜひご一読下さい。

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┃ 私のお薦め論文(第18回):IEICE Electron Express(ELEX) 特別編集幹事 石原昇
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題名: Terahertz technologies: present and future
著者名: Tadao Nagatsuma
分野: THz devices, circuits and modules
掲載誌名:IEICE Electron Express(ELEX)
巻号情報:Vol.8, No.14, pp.1127-1142, 2011
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/elex/8/14/8_14_1127/_article

お薦め理由:
 電波と光の遷移領域に位置するテラヘルツ波(0.1~10THz)は、その高周波特性 や光学的特性から、
次世代の高速・大容量無線通信や様々な物質の分光分析やイ メージングへの研究開発が活発になって
います。テラヘルツ波の生成や検出は、 日進月歩の光デバイス技術と半導体電子デバイス技術が交錯
するたいへん面白い技術領域です。
 本論文は、テラヘルツ技術研究の先駆者である大阪大学 永妻忠夫先生に執筆頂いたレビュー論文です。
テラヘルツ波の生成技術として、レーザ を用いた光‐テラヘルツ変換技術、ガンダイオードなどの
電子デバイスや高速集 積回路による発振回路技術が紹介されてます。検出技術はショットキバリヤ・
ダイオードによるプラズマ波検出や非冷却のボロメータの技術に注目しています。さらに、本論文では、
分光分析やイメージング、高速大容量無線通信等への応用展開例とその方向性を示しています。未来へ
の方向性は現在も変わっていないと 思います。
 2011年の論文ではありますが、テラヘルツ技術とは何か、特に初学者 の方には手掛かりになるお勧め
論文です。

<掲載された論文誌について>
IEICE Electron Express(ELEX)は、エレクロトにクスソサイエティが発行する月2回発行の完全電子版、
オープンアクセスの英文レター誌です。2004年4月創刊。エレクトロニクス分野を扱い、年間約240件
の論文を掲載。速報性の高い一般投稿論文の他、著名な研究者によるレビュー論文も掲載しています。
ぜひ積極的なご投稿をお願い致します。

●閲覧サイト
IEICE Digital Library:https://globals.ieice.org/en_publications/elex
J-STAGE:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/elex/

●投稿のしおり:https://www.ieice.org/publications/elex/authors.html

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┃ その他お薦めの論文情報
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