| 【IEICE Information】私のお薦め論文(番外編)・梅原 大祐先生 / 2024年12月12日配信 |
<No.90>
これまで本会が発行してきた中で、印象に残った論文を本会の論文誌に携わる方々が紹介します。
今回は、論文誌ではなく、通信ソサイエティが発行する通信ソサイエティマガジンB-plusに掲載
された解説についてIEICE Communications Express編集委員長 梅原 大祐先生がご紹介されて
います。ぜひご一読下さい。
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┃ 私のお薦め論文(番外編):IEICE Communications Express編集委員長 梅原 大祐
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題名:6Gの実現に向けたテラヘルツ通信の最新動向
著者名:川西哲也
分野:無線通信システム
掲載誌名:通信ソサイエティマガジンB-plus
巻号情報:No. 70, pp. 117 - 125, 2024年9月
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/18/2/18_117/_pdf/-char/ja
お薦め理由:
この解説論文は,周波数的に電波と光の境界領域にあたるテラヘルツ通信技術の研究開発の動向について解説しています.
第5世代移動通信システム(5G)ではミリ波帯(26GHz/28GHz)の利用が展開していますが,テラヘルツ通信ではさらに高い
0.1THzから1THzまでの周波数帯を利用した広帯域な高速通信が実現できるものと期待されています.本解説では,電波資源
ひっ迫緩和に対するテラヘルツ通信の役割,従来の電波伝搬とは異なるテラヘルツ波の伝搬・散乱現象の特徴,電波と光の
境界であるテラヘルツ波の生成に関するデバイスや加工技術の課題,長距離通信利用と短距離通信利用を含めたテラヘルツ
通信の様々なユースケースなど,最新のテラヘルツ通信の技術動向を海外の動きも含めて知ることができます.
移動通信システムに限らず,通信ソサイエティマガジンB-plusの解説論文のコーナーは,通信・ネットワーク分野におけ
るホットトピック技術の研究開発に関する世界的な動向を把握するのに非常に有用であり,オープンアクセスでウェブブラ
ウザからでもすぐに閲覧可能ですので,ぜひアクセスしてみて興味がある解説論文を読んでみてください.
著者紹介:梅原 大祐
1994 名大・理・数学卒.1996 北陸先端大・博士前期課程了.1999 東工大大学院・博士後期課程了.京都大学大学院情報
学研究科 助手,同助教を経て,2011 京都工繊大准教授.現在 同教授.専門は情報通信工学.
<掲載誌について>
電子情報通信学会通信ソサイエティマガジンB-plusは2007年6月の創刊以来、年4回のペースで発行されております。幅広い
トピックに焦点をあてた小特集、および、その他多様なジャンルの通信にまつわる記事を掲載し通信ソサイエティ会員の研
究開発活動や異分野との交流の一助とすることを目的にしております。
現在、電子版をWebで無償公開中です。
https://www.ieice.org/cs/cs-edit/magazine/index.php
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┃ その他お薦めの論文情報
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