みなさん、こんにちは。今回のコラムを担当する鳥取大学の笹岡です。
皆さんは、研究を発表すると聞くと、Natureのような学術誌を想像するのではない
でしょうか。確かに学術誌での発表もありますが、研究者にとって国際会議や研究会
での発表も重要な場所です。今日は少し国際会議について紹介します。
国際会議には、世界中の研究者が集まるわけですが、大学や高専の先生だけでは
なく、企業などに所属している研究者、皆さんと同じ学生も参加します。発表方法は大
きく分けて二つあります。高校、高専や大学の講義のように発表者が前に立って発表
し、それを聴講者が座って聞くスタイルや、大きな会場で持参したポスターをパネルに
貼って、興味を持ってくれた人に研究を説明するスタイルです。そして、学生や教員関
係なく、疑問に思ったことはどんどん質問されます。議論が白熱すると休憩時間にも
話し合っている光景が見られます。国際会議での発表の醍醐味は、ただ自分の成果を
発表するだけでなく、自分の研究やほかの研究者の研究について、世界中の研究者
が同じところに集まって様々な議論をするところだと思います。議論はいろいろな気付
きを与えてくれます。
国際会議に参加したことのない学生さんからしたら、もし自分が発表することになっ
たら、ちゃんと発表できるだろうか、質問に答えられるだろうか、ましてや英語だし...
となるかもしれませんが、発表自体は事前に十分準備しておけば大丈夫です。また、
質問がたくさん来るということは、発表がうまくいって(研究内容がちゃんと伝わってい
て)、しかも自分の研究に興味を持ってもらえているということなので自信をもってくれ
たらよいと思います。
また、国際会議で海外に出る経験は、日本とは違う空気や文化に触れることにもな
り、皆さんの将来にとって、かけがえのない経験になると私は信じています。皆さんも
研究室に配属されたら、自分の研究成果を国際会議でぜひ発表してみてください。
(鳥取大学 笹岡直人)
国際会議で発表してみよう
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