論文の最も基本となる目的は、読者に対し、論理的に積み上げていくことで、その論文の主張を導くことである。しかし,そのような論文を書くことは難しく、論文の書き方の上達にはある程度の時間と継続的な執筆指導の努力が必要である。通信ソサイティでは、論文の書き方を広く深く会員に浸透させるために、2009 年 3 月から大会に合わせて「論文の書き方講座」を開催してきた。参加者から継続的に開催することを希望する声を多く頂いたため、本大会でも「論文の書き方講座」を開催することにした。今回は、論文の書き方講座(Q & Aセッション)とし、事前質問、当日質問、アーカイブ視聴等に対して、通信ソサイエティ 和文、英文、ComEX編集委員会幹事団メンバーが答えるパネル討論を開催する。この講座が学生あるいは若手研究者の一助となれば幸いである。また、通信ソサイエティ英文論文誌の公開サイトをIEEE Xploreとすることについても質問に答えるなどの議論を行う。
開催日時 | 2023年9月13日(水) 9:45〜10:40 |
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会場 | 名古屋大学 全学教育棟 本館 南棟 1階S1X講義室 |
一般無料公開 | 〇 |
定員 | 137名 |
分類番号 | BK-2 |
ソサイエティ | 通信 |
セッション種別 | ソサイエティ特別企画セッション |
プログラム | 第1部道下 尚文(防衛大学校) 第2部岡本 英二(名古屋工業大学) 第3部森野 博章(芝浦工業大学) 第4部山里 敬也(名古屋大学) |