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BI-8:ファイバ中の非線形光学効果応用の新しい展開

BI-8

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イベント概要

ファイバ中の非線形光学効果は、基幹系光ファイバ通信システムの容量や距離を制限する要因としてその抑制や補償に多くの努力が払われてきた。その一方で、超高速の全光信号処理や、広帯域の光増幅など、他のデバイスや媒体では実現することが困難な機能をシンプルな形で実現できる物理効果として期待されており、様々な研究がなされてきた。最近では、ポスト5G時代の通信およびセンシングシステムでの利用を目指したファイバ非線形応用の先端的な提案がなされている。本シンポジウムでは、ファイバ非線形光学効果の新たな応用や、計測技術等について議論を深めたい。

開催日時 2023年9月12日(火) 13:00〜16:00
会場 名古屋大学 IB電子情報館中棟 1階IB013講義室
一般無料公開 -
定員 103名
分類番号 BI-8
ソサイエティ 通信
セッション種別 依頼シンポジウムセッション
プログラム
  • 第1部

    (仮題)光を縦横無尽に制御するフォトニクス材料の研究

    大石 泰丈(豊田工業大学)

  • 第2部

    (仮題)誘導ブリルアン散乱増幅のコヒーレント伝送応用

    Pelusi Mark(産業技術総合研究所)

  • 第3部

    (仮題)ファイバ中の非線形信号処理を用いたRoF信号伝送の性能向上

    石村 昇太(KDDI総合研究所)

  • 第4部

    (仮題)広帯域パラメトリック増幅技術

    高坂 繁弘(古河電気工業株式会社)

  • 第5部

    (仮題)ファイバを用いた位相感応増幅の新展開

    赤坂 洋一(Fujitsu Network Communications)

  • 第6部

    (仮題)位相感応増幅を用いたコヒーレントイジングマシン

    武居 弘樹(日本電信電話株式会社)