結果発表

今回のアイデア募集にて、のべ18件のアイデアの応募を頂きました。
たくさんのご応募頂き、ありがとうございました。

厳正な選考の結果、以下の通り、最優秀賞1件、優秀賞3件、特別賞3件を決定いたしました。
以下の通り、選考委員のコメントとともに表彰します。おめでとうございます。
選考時の選考委員のコメントは、個別に提案者にフィードバックいたします。

2nd Seriesとして、今回受賞されたアイデアを元に、実証実験に向けたアイデアソンを11月に公開予定です。乞うご期待ください。

最優秀賞
  • 無視しないアプリ
優秀賞
(応募順)
  • ①プライベート空間における安全安心な即時状況把握
  • ②テラヘルツ波デバイスを用いた食品品質評価サービス
  • ③テラヘルツ領域における頭皮マラセチア生成物の非侵襲的測定装置の開発
特別賞
(応募順)
  • ①テラヘルツ波放射計による表皮深部温度センシングシステム
  • ②テラヘルツセンシングを用いたカード識別
  • ③ハンドジェスチャ認識

最優秀賞

  • 無視しないアプリ
    宇部工業高等専門学校 中村 美月様
    ビジネスアイデア部門

  • 最優秀賞

  • 選考委員コメント
    • 虫を検知する・害虫駆除にセンサを用いるというアイデア・発想が面白い。
    • ニーズとして個人・業者と広い範囲が期待できる。
    • 提案書は、各種データや資料をもとに、商品としての必要性、実現方法、マーケットおよびターゲットが明確に示されている。
    • 虫のように小さな移動体の検出にはテラヘルツ波が適している可能性があり、THz波センシングの特長を生かしたユニークかつ実現性の高い提案である。
    • 実証では、AI認識をどう実装するか、検出だけでなく検出後の対応をどうシステム化するかがポイントとなる。

優秀賞

  • プライベート空間における安全安心な即時状況把握
    湘南工科大学 宗 秀哉様 他
    ビジネスアイデア部門

  • 優秀賞1

  • 選考委員コメント
    • プライバシー配慮型の監視カメラの一つの形として、安全安心の実現に向けたアイデアが面白い。
    • 人手不足解消も期待できる社会的必要性が高いアイデアである。
    • THz波センシングの特長により、プライバシー保護と危険物検出の2つを同時に実現する提案である。
    • 実証では、ドアを模擬した板越しの実証、金属検出による爆発物の特定がポイントとなる。
  • テラヘルツ波デバイスを用いた食品品質評価サービス
    株式会社アイ・ティ・イノベーション 伊藤成顕様
    ビジネスアイデア部門

  • 優秀賞2

  • 選考委員コメント
    • 食品流通の透明性や信頼性を向上、食品ロス低減など、社会的必要性が高いアイデアである。
    • 消費者、供給者共にメリットがあり、広範なニーズが期待できる。
    • 梱包の外から食品品質を評価する点においてテラヘルツ波を有効に活用している。
    • 実証では、水分を透過できないTHz波を用いた識別可能な食品検査項目の精査、カメラ・赤外線などを用いた食品検査との差異の明確化がポイントとなる。
    • 今回の実証実験で組成分析は難しいが、将来の展開としての可能性がある。
  • テラヘルツ領域における頭皮マラセチア生成物の非侵襲的測定装置の開発
    NTTイノベーティブデバイス株式会社 藤盛伸太郎様
    ビジネスアイデア部門

  • 優秀賞3

  • 選考委員コメント
    • THz波センシングによる脱毛予防という、意外性のあるアイデアである。
    • 微生物の生成物を測定することで健康管理を行うアイデアは独創的であり、美容応用全般に使える可能性がある。
    • 遊離脂肪酸の吸収特性や測定法も調査しており、THz波センシングの活用領域として斬新な提案である。
    • 指紋スペクトルの吸収スペクトルの周波数帯が非常に高く、今回の実証実験は難しいが、テラヘルツならではの新しい分野への展開としての可能性がある。

特別賞

  • テラヘルツ波放射計による表皮深部温度センシングシステム
    荒井電波研究所 荒井郁男様
    テラヘルツ波技術部門

  • 特別賞1

  • 選考委員コメント
    • テラヘルツ波による表皮深部の温度測定器の提案で、皮膚がんの検出への応用は社会的必要性が高い。
    • 体内深部温度が分かれば、基礎体温の測定や、寒冷時のサーモグラフィなど、応用範囲が広い。
    • 今回の実証実験は難しいが、実証実験により水分を透過できないTHz波でどこまで皮膚下を測定できるかを明確化できると、医療専門家と共創できる可能性がある。
  • テラヘルツセンシングを用いたカード識別
    電気通信大学 村上靖宜様 他
    ビジネスアイデア部門

  • 特別賞2

  • 選考委員コメント
    • カードゲームへの応用という点で独創性のある提案である。
    • 識別子の読み取りとしてはRFID代替となる可能性があり、応用範囲が広い。
    • 密に重なったものへのセンシングを想定しており、THz波センシングと親和性が高い。
    • 実証として、密に重なった識別子の読取精度、読取装置と識別子との位置関係の評価がポイントとなる。
  • ハンドジェスチャ認識
    NTTアクセスサービスシステム研究所 村上友規様 他
    ビジネスアイデア部門

  • 特別賞3

  • 選考委員コメント
    • 障害物で隠れた手も認識可能とする点で、様々なユースケースに応用できる非常に面白いアイデアである。
    • 手話への応用ができると、カメラ認識不可な環境におけるコミュニケーション手段として価値が高まる可能性がある。
    • 実証では、識別可能なジェスチャの明確化がポイントとなる。

選考委員

門内 靖明
  • 東京大学 先端科学技術研究センター 
  • 准教授
田谷 昭仁
  • 東京大学 生産技術研究所 
  • 助教
宮崎 守泰
  • 早稲田大学 オープンイノベーション戦略研究機構 
  • クリエイティブ・マネージャー
有賀 博
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 委員長(三菱電機)
米田 尚史
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 幹事(三菱電機)
橋本 俊和
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 専門委員(NTT)
津田 健一郎
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 専門委員(NEC)
中西 孝行
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 専門委員(三菱電機)
平 明徳
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 第1弾WG テーマ委員(三菱電機)
原口 英介
  • 企業イニシアティブ活動ビジネスインキュベーション分科会 
  • 第1弾WG テーマ委員(三菱電機)