(社)照明学会 会長殿
(社)電子情報通信学会 会長殿
(社)映像情報メディア学会 会長殿
(社)情報処理学会 会長殿
アンブレラ型機構の在り方タスクフォース
平成14年2月28日に開催された電気学会、照明学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、情報処理学会(順不同)の会長の意見交換会において、アンブレラ型機構のような協力機構の可能性を検討するタスクフォースを設立し、早急に結論を出すことが申し合わされた。
これを受けて上記5学会によるタスクフォースを設立し、6月25日に第1回を開催、合計3回の議論を経て以下の結論に達したので報告する。
電気電子情報関連の学会が一堂に会し、各学会が直面している問題について話し合い協力することにより、今後の学会活動をより活発化することで会員への利益を増大させるとともに、学会の対外的プレゼンスの高揚、社会的貢献を具体化するため、電気・情報関連学会連絡協議会(仮称)を設立する。なお、協議会の体制、将来形態については「各学会の意見一覧」のように複数の意見があり、今後の議論を待つこととする。
具体的な内容は以下の通り。
- 名称を「電気・情報関連学会連絡協議会(仮称)」とする。
- 設立は平成15年4月1日。
- 設立メンバーは照明学会、電子情報通信学会、電気学会、情報処理学会、映像情報メデイア学会。さらに新規の学会加入は拒まない。
- 会合は年2回程度の開催を予定するが、緊急の場合はそのかぎりでない。本協議会の委員は、学会会長とする。実際の会合は各学会の総務理事、事務局長の出席により運営する。
- 協議会には専任の会長および事務局はおかず、各学会が1年ごとの持ち回りで運営にあたる。
- 発表等に関しては5学会会長の連名とする。
- 会合の内容は、
(1)政府提言、国際的な情報発信など学会が協調するべき案件について
(2)各学会が実施している講習会、セミナ、大会などの相互協力,補完
(3)事務局を含む学会運営にあたっての効率化
(4)今後の学会協力の進め方
などに加え、各学会がその時点で直面している共通課題に対する対応策の紹介、社会的な外部要因変化に対する学会のあり方、等について、率直な意見交換をおこなう。
【 各学会の意見一覧 】 |
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