この度は図らずもエレクトロニクスソサイエティ会長選挙候補者にご指名頂きました．本会の発展に微力ながら尽力したいと思います．学術・技術分野の新展開には，活力あふれる若手研究者の力が必須であり，下記の項目を重点的に推進します．
・ 大会への若手研究者参加促進（国際的な他学会との棲み分けとしてここが基点）
・ 国際会議開催支援の強化（時間を掛けて学会のサポート体制の構築が必要）
・ 電子ジャーナルの更なる発展（ELEXの質・量をさらに充実させる工夫を）
・ 新しい研究の芽の育成（第２種研究会などの発展により）
略歴：
昭和60年東京工業大学・大学院博士課程修了．昭和63年同助教授．平成12年から現職．動的単一モードレーザ，面発光レーザフォトニクスなどの研究に従事．昭和60，63年IEE Electronics Letters Premium Award，平成2,14,19年電子情報通信学会論文賞．平成10年丸文学術賞，平成16年市村学術賞，平成17年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ賞，平成19年文部科学大臣表彰科学技術賞，平成20年IEEE/LEOS William Streifer Awardなど受賞．電子情報通信学会／応用物理学会／IEEEフェロー．