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北海道大学Student Branchの立ち上げ
本学生ブランチは、電子電気工学に携わる学生間の交流を目的として2009年度設立され、2010年度で2年目の活動となる。設立にあたっては、北海道支部初の学生ブランチということもあり、支部事務局の方とも協力して、年1回講師を招いての講演会を軸として体制の確立に努めてきた。年度を重ねて活動の枠組みも広がったが、更なる周知・拡大をどのようにしていくかを課題として、2011年度以降も精力的に活動していく。こういった学生ブランチ活動を通じて、自ら主体となって組織を運営・設立することの難しさ、やりがいを実体験として学ぶことができた。また、普段なかなか交流する機会が少ない他研究室の学生と、研究に関する学術的なことだけでなく、学生生活に関わることなど他愛のない話も含めて交流する機会を設けることができ、設立目的に相応しい充実した活動ができた。 |
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慶應義塾大学Student Branchの活動を通じて
本文:2010年度の慶應大Student Branchでは、昨年と同様に企業の研究職に就いておられる先輩方をお招きした講演会を開催致しました。講演会では、先輩方に仕事の内容について、仕事を行う上での心構え、学生と社会人の違いについてなどのお話をして頂きました。我々学生にとって、我々が行っている研究を仕事として行っている方々のお話は大変興味深いものでした。また、講演会の後に開かれた懇親会では、講演会ではお聞きできなかったような砕けた内容の質問、相談などができたため、有意義な時間となりました。一方で、講演会の参加者が十分に集められず、新規会員が多く増やせなかったという反省点がありました。そのため、今後は新規に作成したStudent Branchのホームページを活用、活動の告知広告を作成し配るなどしてより多くの方に慶應大Student Branchの活動に参加して頂き、活動を盛り上げてゆこうと思います。最後に、我々の活動を御支援頂いた会員の方々、顧問の眞田先生にこの場を借りて深く御礼申し上げます。 |
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中村 亮介
慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻 眞田研究室 |
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神奈川工科大学Student Branch活動報告
神奈川工科大学Student Branch (SB)は2010年度より発足した新しいブランチです。私たちの活動目的は大学内の他の学部・学科や他大学、及びOBと垣根を越えた交流の場を作り、お互いの親睦を深めるとともに、刺激し合い、研究活動に対するモチベーションを高め、充実した学生生活を送ることを主としています。
今年度は、他大学のSBとの親睦会やOB交流会を行いました。また学生のスキルアップや学生ブランチの告知を目的とした学内研究発表会も行いました。初年度ということで運営に戸惑う部分もありましたが、無事に活動を成功させることができ、活動に参加した学生も貴重な体験ができたと思います。これからも学生ブランチの増員に力を入れ、魅力のあるイベントを企画し成功させることを目標に頑張ります。
最後になりましたが、ブランチ顧問をお引き受け頂いた塩川先生、ブランチ設立にあたり御助言を頂いた千葉工業大学の佐波先生、鎌倉先生及びSBの方々に心より感謝申し上げます。
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小松 辰成
神奈川工科大学大学院工学研究科情報工学専攻 |
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千葉工業大学学生ブランチの活動報告
今年度の千葉工業大学Student Branch (SB)では,OBの方々との懇親会,他大学SBとの交流,また非会員への本学会やSBの周知活動を行いました.SBの活動を通して,普段の研究活動では得られない貴重な体験ができました.来年度も,後輩に貴重な体験を提供できるよう,更に親交を深め,より充実したSBの活動を行いたいと思います. |
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吉岡 達哉
千葉工業大学大学院情報科学研究科情報科学専攻 |
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千葉大学Student Branchの活動を通じて
千葉大学Student Branchは2006年6月に設立され、2010年で5年目を迎えます。私は2009年度から参加させて頂き2010年から副会長を任されることになりました。参加当初は研究室や学科の枠を超えた活動に戸惑いを感じていましたが、私の研究分野とは異なる分野を専門とする学生の皆様と交流が持てることを非常に楽しくまた勉強になると感じるようになりました。
これまでの活動として、懇親会や総会、富士山登山、本学会総合大会に向けた学生発表練習会、企業から講師をお呼びした就職活動に向けての講演会などがあります。特に私は、2009年度、仙台で行われた本学会総合大会に出席するため事前に行ったStudent Branchにおける学生発表会において、どのようなプレゼンテーションを行うと分かりやすいかなどを先輩から学ぶことができ、また実際の発表のような雰囲気の中での練習ができて、大変良い企画だったと実感しています。2010年の冬から春にかけては研究や進路に関する講演会や座談会を開催することで、学生同士またOBとの交流を更に深めていきたいと考えています。
千葉大学Student Branchの重要な活動として本学会やStudent Branchの紹介、勧誘が挙げられます。より多くの学生の皆様に千葉大学Student Branchに参加して頂くよう広報活動や参加の呼びかけに励むとともに、学生同士の交流を今以上に活発化し千葉大学Student Branchが一層魅力的なものになるよう頑張っていきたいと思います。 |
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国際力を備えた理系学生を目指して
津田塾大学 Student Branchは、発足3年目に入りました。その活動目的は、会員の研究ニーズに合わせた実用性の高い情報提供の場を作り、研究活動への意識を高めることです。2009年度は、国際会議へ参加する会員が複数おり「理系学生の国際会議参加」への意識を高める活動として、本学にて展開中の教育GPによる学生主導型プロジェクトとの共催企画「Smart Lounge 〜理系学生のための国際学会英語を学ぶ講習会〜」を開催しました。講師として、国際標準化の現場でも活躍されている情報通信研究機構の高橋健志氏(本学会正員)をお招きし、国際会議の魅力やテクニックについて御講演頂きました。また、ネイティブスピーカーの先生から英語論文等における実践的な英語を学びました。実際にこの講習会に参加した学生が先ごろ開催された国際会議で発表を行い「充実した発表が行えた」との感想が寄せられました。今後は、海外の研究者とも交流を行うなど、有意義な活動を続けていきたいです。
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原山 智重子
津田塾大学大学院理学研究科後期博士課程1年 |
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UEC Student Branchのこれから
電気通信大学学生ブランチ "UEC Student Branch" は活動を始めてから2010年
度で3年目になります.私たちは学生が主体となって学生のための事業を運営
し,学生間の親睦を深めるという目的で活動を始めました.現在は主に学部3
年生向けの就職活動と研究室配属の支援,プレゼンテーションの練習会,博
士後期課程の学生の交流会といった事業を運営しています.これまでの3年間
の活動を振り返って,学生ブランチの設立の目的を達成できたかと考えると,
まだ反省点が多くあるのが現状です.大学内で開催するイベントはこれまでの
積み重ねでより良い内容に発展を続けていますが,まだ知名度が低く,イベン
トの開催を知ってもらうために様々な工夫を続けています.イベントに参加し
て頂いた学生からは,これからもこのような活動を続けてほしいという暖
かい応援の言葉をたくさん頂いています.学生ブランチの活動に積極的に
協力して頂ける学生もたくさんいます.学生の皆さんの期待にこたえられ
るよう,より多くの学生にイベントに参加して頂き,学生ブランチの活動
を通して専門,学年を越えた交流の場を提供できればと考えています.これか
らのUEC Student Branchの更なる活躍に御期待ください.
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横澤 真介
電気通信大学先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター山尾研究室 |
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学生ブランチ感想記事
私たち信州大学学生ブランチは2008年度に設立され、今年で4年目になります。主な活動として、年に一度論文発表会と親睦会を行い、学生間の交流を図っています。今年度も、年末に実施することで計画を立て、準備を進めています。また、信越支部のホームページサーバに、信州大学学生ブランチのホームページを設置することも考えています。
2009年度の発表会では、事前の広報が功を奏して(?)多くの学生たちが発表を行い(全部で13件)、学生同士による活発な質疑応答が行われました。発表会終了後の親睦会では、参加者の投票による優秀発表者の表彰が行われるとともに、参加者間の交流を深めることができました。信州大学の学科の垣根を越えて異なる分野の学生が集まり、いつもと違った視点から意見交換や議論が行われ、それぞれの研究に大変よい刺激になったと思います。
今年度も、昨年度以上に有意義な研究発表、学生交流の場を実現したいと思っています。 |
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田中 芳樹
信州大学大学院総合工学系研究科博士課程システム開発工学専攻1年 |
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学生ブランチの輪を広げるため
豊橋技術科学大学学生ブランチは設立から2010年で6年目を迎えました.昨年度は CEATEC
JAPAN 2009 の見学会を企画し好評を博しました.今年度は11月下旬に本学の支援を受け,
前・東芝テック取締役の浮田輝彦氏,及び前・フジテック社長兼会長,現・同社相談役
の大谷謙治氏のお二人を講師にお招きし,特別講演会を開催致しました.企業トップとし
ての経験から,貴重なお話を聞くことができました.懇親会では積極的に質問する学生も
おり,非常に有意義な時間であったと思います.また,この特別講演会は全学生・全教職
員を対象としたものであり,学生ブランチの活動の周知に非常に大きな成果があったので
はないかと思います.特別講演会を開催するにあたり多大なる御尽力を頂いた顧問の上原
秀幸先生,中川聖一先生,学生ブランチメンバーの皆様に心より感謝致します.
今後はこれまで以上に学生ブランチの活動の周知に力を入れ,より多くの人に賛同して
頂けるよう努めて学生ブランチの輪を広げて行きたいと思います.
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高 博昭
豊橋技術科学大学大学院電子・情報工学専攻博士後期課程
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名古屋大学Student Branchの活動を通じて
本学Student Branch(SB)は,学生同士の「縦と横のつながり」を形成
・深化させることを目的として設立され,早7年目を迎えました.本年度は,
私が会長として指揮をとり,役員会合や全体会合,工場見学(アサヒビール
株式会社),招待講演(京都大学 舩冨卓哉先生:「研究室内コミュニケー
ションの活性化」)を企画しました.いずれの活動においても数十名の学部
・修士・博士学生が会し,異なる研究室・研究科にまたがる人脈形成のきっ
かけとなり,非常に貴重で有意義な体験を共有できました.今後,本学SBの
活動がますます活性化され,研究室や研究科というレベルにとどまらず大学
の垣根を越えるものへとより一層発展していくことを期待しています.最後
に,この場をお借りして,本学SBの企画・運営に御参加・御協力頂いた学生
の皆,先生方に深く御礼申し上げます. |
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道満 恵介
名古屋大学大学院情報科学研究科村瀬研究室 |
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名城大学学生ブランチの活動
名城大学学生ブランチは2007年度に設立され,2010年で4年
目となります.2009年度は,情報工学科内の同窓会組織主催で
行われていた卒業論文ベストプレゼンターコンクールに共催
として,審査及び表彰を行いました.卒業生にとって4
年間の大学生活を締めくくる大変大きな行事であり,またプ
レゼンテーション技術の向上への大きなモチベーションとな
ったと感じました.2010年度の活動としては昨年度に引き続き,
ベストプレゼンターコンクールに共催として参加し,学生ブ
ランチの存在をアピールしていきたいと考えています.また
今後の活動としては,現役の大学院生が過去の院試問題の解
説を中心に講座を開くことを検討しています.
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平成22年度愛媛大学学生ブランチの活動を通じて
愛媛大学学生ブランチは、設立されてから2010年で5年目となり、現在は博士後期・前期課程と学部生を合わせて33名からなります。主な活動内容は、5月に親睦会、9月下旬に他大学のブランチとの交流会、及び会社見学会を行いました。親睦会では今年の活動内容について意見を出し合い、交流会は学生ブランチの交流の場を設けました。2010年は,香川大学のIEEE学生ブランチの方にも参加して頂き、活動内容を紹介していただきました。他の学生ブランチの活動内容を知ることができ、その活動内容に驚かされました。会社見学会では県内企業に訪問し、就職活動を控える学生には今後の就職活動にも役立ちました。後輩たちには、今後も学内生活だけでは得られない知識や経験を深めてほしいと願います。
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寺島 大貴
愛媛大学大学院理工学研究科電子情報工学専攻 |
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学生ブランチKBITの活動報告
香川情報技術学生支部(KBIT)は、香川大学における四国支部の学生ブランチとして、2006年度から活動しています。KBITは、プログラミング研究所SLPを主体とした、約50名で活動しています。毎週の会合で、C/Java言語やAndroidの勉強会を行い、ゲームアプリケーションやWebシステムを開発しています。また、国際プログラミングコンテストACM-ICPCや、ETロボコンなど、学外の様々なコンテストに参加しています。そのほか、IT企業人を招いた講演会の催しや、かがわけん科学体験フェスティバルへの出展参加など、広い視野と社交性を養ってきました。2010年度から編入生の会も加わり、懇親会で会員間の親睦を深めています。更に、四国支部学生ブランチの交流会に参加し、他大学との情報交換を行っています。今後とも、活発な活動を続けていきます。
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徳島大学TEC
Student Branch TECのメンバーは、主に編入生を中心として構成されています。TECでは編入生同士のつながりを設ける場とし、メンバー同士の情報交換や、大学内外での活動支援を目的とした活動を行っています。主な活動内容は、年2回のプレゼンテーション大会と研究室・就職活動紹介ミーティングです。プレゼンテーション大会では、各自大学または高専での研究内容等について発表を行い、活発な質疑応答が行われたことで、研究への理解や意欲が高まりました。研究室・就職活動紹介ミーティングでは、上級生の経験や知識を後輩に伝えられ、下級生にとって進路選択や研究室選択に大いに役立つ場となりました。TECでは親しみやすく、非常に風通しの良いStudent Branchを実現できています。この良い伝統を後輩たちに伝えていきたいと思います。 |
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大分大学学生ブランチの活動を通じて
2010年度,大分大学Student Branchでは,学生員拡充のためのPRや,第18回九州支部学生会講演会にて行われた学生ブランチ交流会での活動紹介のポスター展示を行ってきました。また,学科の卒業生や関係分野で活躍する専門家を招いた講演会を計画しています。
設立されてから2010年で3年目を迎えた大分大学Student Branchは,構成員が知能情報システム工学と電気電子工学という複数の学科の学生からなります。会長として上記の活動を行う中で,複数の学科同士で連携する難しさを感じましたが,異なる分野の学生との交流を通じて,自分の分野だけでなく広い視野を持つことの重要性を痛感しました。2010年度,残された時間は少ないですが,より多くの学生に,学生ブランチ活動への参加を募って,私の経験を伝えていきたいと考えています。
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豊國 菜々
大分大学知能情報システム工学専攻人工知能第4研究室 |
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琉球大学Student Branchの活動
琉球大学Student Branch(SB)は社会で活躍する琉球大学OBや研究者との意見交換や学会を通して幅の広い工学者育成を目的に平成19年度に設立されました。
昨年の学生ブランチ活動として琉球大学で開かれる公開講座の受講、施設見学会、学会参加及び支援、外部から講演者を招き講演会を開く等を行いました。
学会の参加及び支援については、SBメンバー全員が参加し、各自の研究発表や学会の受付等を行いました。研究発表の場では、活発な意見交換が行われ、専門が異なる方々と交流し普段とは違う視点からの意見により、物事をより深く考えることができる等の各自有意義な時間を過ごすことができました。その他の活動を行うことにより、SBメンバー全員が様々な経験を積むことができ、工学技術者として能力向上に大きく貢献したと思われます。今後もSBメンバーの増員を図るとともに種々の活動を通して学生に参加を呼び掛け、SB活動を活性化したいと思います。
最後になりましたが、学生会顧問の先生方をはじめ、お世話頂いた方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
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安里 文吾
琉球大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻 |
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