日時 : 2001年7月13日 10:45-12:45 場所 : 鹿児島県大島郡瀬戸内町(奄美諸島与路島)与路小中学校 主催 : 電子情報通信学会 後援 : 瀬戸内町教育委員会 協賛 : (株)KDDI研究所、(株)KCOM
奄美大島の南端にある瀬戸内町には、加計呂麻島、与路島、請島の3つの島があります。与路小中学校は、与路島にある小中併設の学校です。小学生が5人、中学生が5人で、校長先生以下10人の先生と一緒に勉強しています。今回は、5台のパソコンがありましたので、パソコン1台を中学生が1人と小学生が1人が使ってインターネットを勉強しました。
みほさん |
あみさん |
はるかさん |
あすかさん |
りゅうや君 |
ひろかさん |
まこと君 |
かなえさん |
とむ君 |
みゆきさん |
全員集合 |
インターネット教室 |
学校 |
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グラウンド |
学校から見た山 |
授業1 |
授業2 |
授業3 |
廊下 |
パソコン |
図書室 |
道1 |
道2 |
土俵 |
診療所 |
郵便局 |
海 |
インターネット教室を終わって:
最近の小学校ではローマ字の習得時間が少ないこともあって、いつもはキーボード入力で時間が取られてしまうことが多く、なかなかホームページの作成などは難しいところがあります。与路小中学校では、栄先生が熱心にパソコン教育を進めておられること、生徒数が少ないことからパソコンを自由に使えること、などから、中学生と小学生高学年はキーボード入力とかな漢字変換にまったく問題なく、今までの最高の授業ができました。都会の学校では生徒数が多く不公平になるなどの理由で、授業時間以外は(放課後など自由に)パソコンが使えない、というところがあります。都会と田舎のデジタルデバイドが問題、などど言われていますが、実は、田舎ほどパソコン教育、IT・インターネット教育に向いているのでは、と考えてしまいました。