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研究会運営基準内規



    (昭和60年4月22日制定)
    (平成7年4月17日改定)
    (平成18年4月17日一部改正)

  この内規は,第一種,第二種および第三種研究会の運営基準を定めたものである。

 A.第一種研究会  1.目 的   第一種研究会(以下研究会と称す)は,学会の基幹分野における研究成果の発表  ・討論を行い,担当分野の学問・技術の発展・普及を図ることを目的とする。  2.運 営   研究会の運営は,研究専門委員会が行う.研究専門委員会の構成および研究専門  委員長の任務については,ソサイエティ規程あるいは各ソサイエティ/グループの  運営規程に定めるところによる。  3.研究会の開催   研究専門委員会は,原則として年4回程度以上,定期的に公開の研究会を開催す  る。開催日時,会場,題目,発表者等は会誌会告欄に掲載する。  4.研究会への発表・参加   本学会会員は,任意の研究会に発表することができる.発表希望者は,所定の申  込用紙(会告に掲載)により,所定の期日までに発表希望研究会の幹事あて申し込  む。また,本学会会員は,研究会に自由に参加することができる。  5.研究会資料   研究発表については,研究会資料(技術研究報告)を作成し,予約販売も行う。  研究会資料の著作権は学会に帰属する。  6.研究会の運営事務   研究会の運営に伴う事務,および研究会資料の作成・予約販売は学会の事務局が  担当する。  7.会 計   研究会の運営に必要な予算の編成と執行は各ソサイエティ/グループが担当する。
 B.第二種研究会  1.目 的   第二種研究会(以下研究会と称す)は,自由な形式の研究会(討論中心のワーク  ショップ,勉強会,新分野を扱うシンポジウム,研究テーマの調査研究会等)であ  り,担当分野の学問・技術の発展・普及を図ることを目的とする。  2.運 営   研究会の運営は,研究専門委員会または時限研究専門委員会(以下研究専門委員  会と称す)が行う。研究専門委員会の構成および研究専門委員長の任務は,ソサイ  エティ規程あるいは各ソサイエティ/グループの運営規程に定めるところによる。  3.研究会の開催   研究専門委員会は,随時研究会を開催する。研究会の開催日時,会場,内容,連  絡先等は会誌会告欄に掲載することができる。  4.研究会への発表・参加   本学会会員または共催学協会員は,研究会へ発表し,自由に参加することができ  る。  5.研究会資料   研究会は公開とする。   研究会資料の著作権は著者に帰属する。  6.研究会の運営事務   研究会の運営に伴う事務および資料の作成等は,研究専門委員会がその責任にお  いて行う。  7.会 計   研究会の運営に必要な経費は,原則として独立採算により賄うものとする。(注)  研究専門委員長は,研究会の決算について,所属するソサイエティ/グループに報  告し,承認を得なければならない。収入は,研究会の参加費および資料売上費等を  あて,または研究助成団体以外の寄付はこれを募ってはならない。  8.他学会との共催   共催する場合は,著作権等,共催の条件について事前に相手方と協議するものと  する。
 C.第三種研究会  1.目 的   第三種研究会(以下研究会と称す)は,学会の近傍新分野の探索,将来の研究テ  ーマの調査を行うことを目的とする。  2.運 営   研究会の運営は,原則として各ソサイエティ/グループが行うが,必要に応じて,  運営のための委員会をおくことができる。  3.研究会の運営事務   研究会の運営に伴う事務,資料の作成等は,各ソサイエティ/グループの責任に  おいて行う。  4.会 計   研究会の運営に必要な費用は,各ソサイエティ/グループの会計より支出する。  5.他学会との関連   学際的研究テーマの調査については,関連他学会との共催も考慮する。  (注)独立採算についての補足説明   独立に採算がとれる運営をすることを規定しているものであり、第二種研究会の  収支は全て本会の事業収支に組み入れられるものである。従って第一種研究会と同  様に本会事業決算に計上となる。

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