ニューロコンピューティング研究会(NC)
1999年3月(玉川大学)プログラム
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専門委員長 石川真澄 副委員長 平井有三
幹事 二見亮弘・矢内浩文
幹事補佐 五味裕章・庄野 逸
- 日時
3月18日(木) 9:00〜17:30(16:30〜17:30は特別講演)
3月19日(金) 9:00〜17:00
- 特別講演
3月18日(木) 16:30〜17:30
「体温調節の自律分散型神経機構」彼末一之氏(阪大医学部)
- 備考
- 日本神経回路学会,日本ME学会・MEにおけるニューロ情報処理技術研究会共催
MEとバイオサイバネティックス研究会(MBE)と同時開催
18日の[特別講演]は計測自動制御学会生体・生理工学部会,MBE研究会共催
- 会場
- 玉川大学工学部校舎(小田急線・玉川学園前駅より徒歩10分)
東京都町田市玉川学園6-1-1(TEL [042] 739-8860)
【小田急線・玉川学園前駅への経路】
- 新宿より小田急線「急行」乗車,“新百合ヶ丘”で「各停」または「準急」に乗り換えて3駅(所要45分)
- JR新横浜よりJR横浜線(八王子・町田方面行き)に乗車,“町田”で小田急線「各停」または「準急」(新宿方面行き)に乗り換えて1駅(所要35分).
- その他の経路はこちらを参照して下さい.
- 懇親会
- 玉川大学内の食堂にて.18日(木)18:00〜.【参加費】一般 4,000円,学生 2,000円.
発表時間は質疑応答を含めて1件あたり20分です.
18日A会場(9:00〜10:20)
- 海馬CA1野のLTP誘起に対するカオス時系列刺激の効果
○松田広則・相原威・国吉直樹・龍野正実・合原一幸・塚田稔(玉川大)
- 海馬CA1ニューロンのLTP誘起のための2つのダイナミックプロセス
○相原威・塚田稔・松田広則(玉川大)
- ラット空間探索時海馬シータリズムの位相コーディング
○山口陽子(電機大)・B.J.McNaughton(Arizona大)
- 樹状突起棘における活動電位逆伝搬の役割
○北嶋龍雄(山形大)・原健一(石巻専修大)
18日A会場(10:30〜12:10)
- モルモット聴覚皮質における聴覚誘発応答への海馬刺激のダイナミカルな相互作用
○大神田瑞樹・山本純・佐々木寛・水野真・塚田稔(玉川大)
- 時系列学習で作られる内部表現と出力素子数の関係
○相馬洋之・早川吉弘・沢田康次(東北大)
- 時間遅れを取り入れた海馬 CA3 モデル
○伊藤真・黒岩丈介・三宅章吾・猪苗代盛(東北大)
- 単一カオスニューロンの動的信号処理素子としての可能性
○黒岩 丈介・奈良 重俊(広島大)・合原 一幸(東大)
- 軸索モデルを用いた神経回路網におけるカオスの伝搬特性
○藤田篤史・染谷和孝・関根好文(日大)
18日A会場(13:10〜14:30)
- カオス・ニューラルネットワークの最小構成
○川村暁・吉田等明・恒川佳隆・三浦守(岩手大)
- 高速適応能力と情報集約能力を有する神経回路モデルの提案
○伊藤幸夫・山内康一郎・石井直宏(名工大)
- 神経回路網モデルにおける自己連想記憶機能の検証
北嶋龍雄・○東優里(山形大)・原健一(石巻専修大)
- 実数値記憶パターンの動的連想記憶モデル
猪飼武夫・○山口亮・福永邦雄(大阪府立大)
18日A会場(14:40〜16:20)
- スパイク依存のヘブ型学習による精緻な時空間パターンの連想記憶
○雨森賢一・石井信(奈良先端大)
- ダイナミカルセルアセンブリ形成のための時空間学習則
◯笠原隆司・堀尾喜彦(東京電気大)
- 単電子回路によるボルツマンマシンデバイス
○山田崇史・赤澤正道・雨宮好仁(北大)
- 複素ニューラルネットワークに対するエネルギー関数について
○橋本直樹・黒江康明・森武宏(京都工繊大)
- 非線形時系列のモデル周辺尤度による重み付き予測
○斉藤幹貴・松本隆(早大)
18日B会場(9:00〜10:20)
- 粘性力場における上肢動作の運動学習とダイナミクスに依存した汎化
○窪寺裕之・伊藤宏司(東工大)
- 足元が不安定な場合のヒトの歩行運動解析
○平田崇・福村直博・宇野洋二(豊橋技科大)
- ヒト腕のキネマティクスの順・逆内部モデルに関する心理物理的研究
○四ノ宮大輔・永澤和行・福村直博・宇野洋二(豊橋技科大)
- 自己組織化に基づくデータグローブによる手の動作認識
○松村裕子・石川眞澄(九工大)
18日B会場(10:30〜12:10)
- 把持運動における認知・運動機構の検討
○土屋真一・片山正純(豊橋術科大)
- Deconvolution問題の階層Bayes的アプローチ:GaN photoluminescence
○佐藤 隆元・岡田 栄仁・松井 淳・松本隆(早大)
- Analog MOS circuit systems performing the visual tracking with bio-inspired simple networks
○Tetsuya Asai・Masahiro Ohtani・Hiroo Yonezu(豊橋術科大)
- 配線に意味を持たせインパルスを信号に用いた知能機能回路システムとその要素回路
○唐澤信司(宮城高専)
- 相関型動き検出アナログ集積回路の設計・試作と特性評価
○大谷真弘・浅井哲也・米津宏雄(豊橋技科大)
18日B会場(13:10〜14:30)
- 高抵抗多結晶シリコンゲートを用いた局所適応機能を有するエッジ検出機構の集積回路化
○小林淳・宮下貴重・浅井哲也・米津宏雄(豊橋技科大)
- 画像分割用振動子ネットワークの改良モデルとLSI回路構成
○安藤博士・三宅誠・森江隆・永田真・岩田穆(広島大)
- 表面筋電に基づく肩周囲筋トルクベクトル方向の推定
○吉田直樹(北大、ATR)・道免和久(東京都リハビリテーション病院)・小池康晴(東工大)・川人光男(ATR)
- 強化学習に基づく推論・思考のモデル化----Wisconsin Card Sorting Testを対象として----
○古賀陽一・石川眞澄(九工大)
18日B会場(14:40〜16:20)
- マルチステップ状態予測を用いた強化学習 ─注視点移動を考慮した自動車運転モデル─
○小池康晴(東工大)・銅谷賢治(ERATO)
- フィッシャー情報行列を用いた多層パーセプトロンの学習
○高田直幸・阿曽弘具・三宅章吾(東北大)
- 決定論的焼きなまし法の基本形式の一般化
○浦公統(九大)
- ニューロイダルネット上における順序情報の生成と学習
○辻倉正徳(電通大)・田中繁(理研)・西野哲朗(電通大)
- RBF出力素子を用いたモジュール型ニューラルネットワークによる追加学習
○石原聖司・永野俊(法政大)
18日C会場(9:00〜10:20)
- コヒーレント能動性アーキテクチャ:自己組織化する能動性を実現するのための総合的アーキテクチャ
廣瀬明(東大)
- SOM-TSP法を利用したプリント基板上の表面実装の最適化
○柴田高志・宮城建二・藤村喜久郎・徳高平蔵(鳥取大)
- Entropy Number Boundに基づく最適超平面識別器
津田宏治(電総研)
- 連続信号からの離散地図の自己組織化と類似探索に基づく移動ロボットの行動計画の研究
○水谷健太郎・大森隆司(農工大)
18日C会場(10:30〜12:10)
- 皮質-基底核ループでの系列学習モデル
○小林伸一・伊藤宏司(東工大)
- 内部状態の分岐現象を利用した未知パターンの学習
○小島一浩・伊藤宏司(東工大)
- A massively parallel and modular learning framework for brain-like computers
○呂宝糧(理研)
- 拡散連想型ニューラルネットの物体位置及び形状認識における耐ノイズ特性解析
○金山宏和・中村清実・吉川忠孝(富山県立大)
- 逆相振動を示す結合2振動子系の摂動に対する応答
○淺井義之・野村泰伸・佐藤俊輔(阪大)
18日C会場(13:10〜14:30)
- 正規雑音に対する学習誤差の期待値と入力が確定的な場合の汎化誤差の期待値について
○萩原克幸(三重大)・臼井支朗(豊橋技術科学大)・ 久野和宏(三重大)
- 音の立ち上がりのずれが音源分離に与える影響
○鈴木基・阪口豊(電通大)
- 多重マップモデルによる二種の情報の分離抽出
○光武眞意・紀田馨・和田浩司・倉田耕治(阪大)
- 独立成分解析に基づく画像情報量の抽出法
○畠山 豊・白井 明・小倉 信彦・渡辺 澄夫(東工大)
18日C会場(14:40〜16:20)
- 位相表現回路網による文字パターンの特徴抽出
○鹿嶋雅之・植田明裕・井田利浩・渕田孝康・森邦彦・村島定行(鹿児島大)
- 相互情報量、媒介作用を使ったfMRIデータの脳活動マッピング画像化と構造解析
仁木和久(電総研)・○羽藤淳平・太原育夫(理科大)
- 境界要素法による神経細胞活動の微視的解析法の提案
村上慎吾・○廣瀬明(東大)
- ヒステリシス2値ニューロンからなる対称結合神経回路網の収束点
松田聖(東京電力)
- 神経回路網による多項式と導関数の全空間における同時近似
〇伊藤嘉房(愛知学院大)
18日D会場(16:30〜17:30)
- 【特別講演】体温調節の自律分散型神経機構
彼末一之(阪大医学部)
19日A会場(9:00〜10:20)
- 多変量解析を利用したBP属性データ分類
○北島 伸克(NEC)
- 因子分析への統計力学的アプローチ (Wake-Sleep Algorithmのダイナミクスの解析)
○嶋崎 政一・樺島 祥介(東工大)
- 複数の乱数化 ANN を用いた高信頼なパターン識別とその応用
中川徹(豊田工大)・堀川圭一(ダイセル化学工業)・大石和也・小寺洋之・北川一(豊田工大)
- ネオコグニトロン型時系列パターン識別モデルの逐次学習法に対する一検討
○青鹿 司・高橋 聖・関根 好文(日大)
19日A会場(10:30〜12:10)
- SOM(自己組織化マップ)とMST(最小結合木構造)によるクラスタ分類
岩本和之・○Kwaw Obu-Cann・徳高平蔵・藤村喜久郎(鳥取大)
- ユーザ定義可能な自己組織化パッケージの構築と新しい自己組織化手法の提案
○末永寛・石川眞澄(九工大)
- 領域表現を用いた四項類推を行うニューラルネットワーク
○溝口健二・萩原将文(慶應大)
- 記号パターンのための階層型追加記憶ネットワークモデル
小澤奈美・○黒柳奨・岩田彰(名工大)
- 幾何学的最適化法による独立成分分析
○西森康則・赤穂昭太郎(電総研)
19日A会場(13:10〜14:50)
- ニューラルネットワークによる熱対流の学習制御に関する一検討 - 一次元の熱伝導方程式の場合 -
〇 永山 貴博・島川 陽一・鈴木 寿(中央大)
- 量子ホップフィールドネットワークによる最適化問題の求解
○徳田恵理子・朝日昇・赤澤正道・雨宮好仁(北大)
- 相互結合型神経回路による線形制約付き最適化問題の解法
○太田幹也・山内康一郎・石井直宏(名工大)
- 局所ヒューリスティクスと制約つきニューラルネットによる組合せ最適化問題の解法
○新妻弘崇・石井信・伊藤実(奈良先端大)
- ネットワーク学習を用いた動的逆最適化問題の解法
○章宏・石川眞澄(九工大)
19日A会場(15:00〜17:00)
- ステレオ表示における画枠ひずみと輻輳眼球運動
○石榑康雄・張菁(豊技科大)・大塚作一(NTT)・金子寛彦(ATR)・臼井支朗(豊技科大)
- お手玉の運動制御における視覚情報の役割(2)
○山近慎二・阪口豊(電通大)
- MT野細胞は2次運動に反応するか
○玉野井太智・斎藤秀昭・樋田栄揮・大野裕史(玉川大)
- ICAによる初期視覚の空間分光特性を持つ受容野の自己組織的形成.
○土肥英三郎・乾敏郎(京大)
- 視覚探索課題による色恒常性ダイナミクスの検討
○永田憲範・中内茂樹・臼井支朗(豊橋技科大)
- パターン認知におけるローカル情報,広域情報と注意の関係
○小林永樹・樋田栄輝・斎藤秀明(玉川大)
19日B会場(9:00〜10:20)
- 平均場近似と最尤推定
○田中利幸(都立大)
- 低密度パリティ検査符号の統計力学的解析
○村山 立人・樺島 祥介(東京工業大)・David Saad(Aston大)
- 重み付き最尤推定量を用いた能動学習のアルゴリズム
○金森敬文(総合研究大)
- 複素RTRLアルゴリズムを用いた時系列データの位相変換学習
○岡田武典・野木 茂次(岡山大)
19日B会場(10:30〜12:10)
- 高速ロバスト学習アルゴリズム
○西山清(岩手大)
- スパースコーディングされた連想記憶モデルにおける対称混合状態
○木本智幸(大分高専)・ 岡田真人(ERATO)
- 固有振動数がバラついた振動子連想記憶モデルの相互引込み現象 ─シナプス切断と均一なフラストレーションを加えた場合─
○青西 亨・岡田 真人(理研)
- リッターの計算形態学を応用した連想記憶の性質
◯井田利浩・上田秀二・鹿嶋雅之・渕田孝康・村島定行(鹿児島大)
- モジュール競合学習による適応的クラスタリング
○鈴木敏・上田修功(NTT)
19日B会場(13:10〜14:50)
- 顔の回転角度と形状を同時認識する回転拡散型ニューラルネットにおける内部パラメータと認識精度の関連性
○吉川忠孝・中村清実(富山県立大)
- 心的回転を基に構成されたパターン認識モデル
○佐藤俊治・阿曽弘具・三宅章吾(東北大)・黒岩丈介(広島大)
- 位相を隠れ変数として持つ領域ベース結合MRFモデル
○岡田真人・ 銅谷賢治・吉岡利福(ERATO)・川人光男(ATR, ERATO)
- 空間周波数を用いた透視投影画像の3次元形状復元モデル
○中村眞・平井有三(筑波大)
- 網膜外網状層神経回路の超並列シミュレーション解析
○藤井哲志・神山斉己(愛知県立大)・竹部啓輔・臼井支朗(豊橋技科大)
19日B会場(15:00〜17:00)
- 特徴統合理論に基づく視覚ニューラルネットワークモデル
○久米博士・長名優子・萩原将文(慶應大)
- 運動視のニューラルネットワークモデル
○村山浩之・長名優子・萩原将文(慶應大)
- ニューラルネットワークを利用した能動的な視覚系の制御
○白井 明・畠山 豊・小倉 信彦・渡辺 澄夫(東工大)
- 眼優位性及び方位選択性コラムのカップリングモデル
○佐久本政巳・松葉育雄(千葉大)
- 2次運動検出モデル
○漆原和加子・永野俊(法政大)
- 片葉仮説に基づくサルVOR適応のシミュレーション:Lisbergerモデル批判
○田端宏充(奈良先端大)・山本憲司 (新潟大)・川人光男(ATR)