専門委員会
電子情報通信学会 教育工学研究会の委員長挨拶・委員構成に関する情報です。
2025-2026年度 委員長挨拶
鷹岡 亮(山口大学)
このたび、第24代教育工学研究専門委員会委員長を拝命いたしました、山口大学の鷹岡亮です。歴代委員長の先生方が築かれてきた大きな歩みを思うと、身の引き締まる思いですが、幹事団の皆さんと力を合わせて「ワンチーム」で本研究会を支え、教育工学分野のさらなる発展に尽力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
私ごとで恐縮ですが、私自身が教育工学の道に関心を持ったきっかけは、大学時代の家庭教師の経験でした。思うように学びを支援できず、当時人気のあったドラえもんになぞらえて「のび太くんに勉強を教えるドラえもんが創れたら…」と夢見たのが始まりです。あれから三十数年、生成AIの発展や学習支援ロボットの研究など、数々の要素技術の進展により、その夢は実現できる時代になりました。まさに、ジュール・ヴェルヌの言葉「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」を実感する歩みであったと思います。
歴代の委員長先生のご挨拶にも書かれていますように、教育工学研究は、振る舞いが不安定である人を対象とした、教育と工学が交わる学際的な分野です。その化学反応のなかで、教育に資する知見を生み出すと同時に、情報通信技術そのものの進展にも寄与することが期待されています。とりわけ教育工学研究会は、対象領域の広さと要素技術の多様さを特徴とし、教育や学習のモデル、情報通信技術を活用した支援の仕組みなどを幅広く議論する場となっています。
現在、教育や学習の機会はかつてないほど多様化しつつあります。そのなかで、多様な研究分野の皆さまが集い、年9回の研究会を舞台に、対面やオンラインで自由闊達に議論を重ねることは、非常に大きな意義を持っています。こうした交流を通じて、新たな知見や協働の芽が生まれ、皆さまの研究がさらに発展するとともに、本研究会そのものの成長につながることを研究会としてサポートできればと考えています。
教育工学研究会は、2027年に創立60周年を迎えます。この節目に向けて、より多くの皆さまにご参画いただき、ともに未来の教育工学を切り拓いていければ幸いです。引き続き、積極的なご参加とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(教育工学研究会 第24代委員長)
2026年度 体制
幹事団
- 委員長:
- 鷹岡 亮(山口大学)
- 副委員長:
- 西尾 典洋(目白大学)
- 幹事:
- 大沼 亮(福島大学)
- 加納 徹(茨城大学)
- 幹事補佐:
- 芦田 淳(大阪大学)
- 堤 健人(山口大学)
委員
- 裏 和宏(愛媛大学)
- 岡崎 泰久(佐賀大学)
- 川又 泰介(茨城大学)
- 國宗 永佳(千葉工業大学)
- 倉山 めぐみ(函館高専)
- 古池 謙人(神奈川大学)
- 小尻 智子(関西大学)
- 鈴木 栄幸(茨城大学)
- 立岩 佑一郎(名古屋工業大学)
- 新村 正明(信州大学)
- 野口 靖浩(静岡大学)
- 藤原 康宏(兵庫医科大学)
- 舟生 日出男(創価大学)
- 光原 弘幸(徳島大学)
- 三好 康夫(高知大学)
- 毛利 孝佑(広島市立大学)
- 山元 翔(近畿大学)
- 吉原 和明(近畿大学)
- 若月 大輔(筑波技術大学)
- 渡辺 健次(広島大学)
顧問
- 磯本 征雄(元 岐阜聖徳学園大学)
- 伊藤 紘二(元 山口東京理科大学)
- 岡本 敏雄(京都情報大学院大学)
- 清水 康敬(元 東京工業大学)
- 高橋 参吉(帝塚山学院大学)
- 永岡 慶三(元 早稲田大学)
- 森 真作(元 日本工業大学)
- 横山 節雄(元 東京学芸大学)
- 米澤 宣義(工学院大学)
- 渡邉 成良(元 電気通信大学)
- 渡邉 豊英(名古屋産業科学研究所)