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No 28716
標題(和) HDTV符号化用前処理方式の一検討
標題(英) A Consideration on a Pre-processing Scheme
研究会名(和) 通信方式; 光通信システム
研究会名(英) Communication Systems; Optical Communication Systems
開催年月日 1992-05-28
終了年月日 1992-05-29
会議種別コード 2
共催団体名(和)
資料番号 CS92-21 // OCS92-21
抄録(和) HDTV信号を用いたディジタル映像サ-ビスは,広帯域ISDN,衛星通信,無線通信,LAN,CATV等の将来の通信ネットワ-クの高速・大容量化に伴って,様々な分野で飛躍的に展開する可能性がある。しかしながら,HDTVのベ-スバンド信号は,そのままディジタル化すると1.2Gb, sにも達し,経済性,サ-ビス性を考慮すると,上記サ-ビスが一般家庭にまで広まっていくためには,当分の間は圧縮が不可欠であると考えられる。ところで,現在得られるHDTV信号は,その広い帯域ゆえに雑音を多く含むことが知られており,高能率符号化を実現する上での大きな障害となっている。このため,より高度な高能率符号化のためには,HDTVの持つ高精細度を犠牲にすることなく,効率よく雑音を除去する技術の開発がキ-ポイントとなっている。本稿では,エンコ-ダ側(前処理)でのノイズ除去方式について検討を行った。時間軸フィルタと領域分割による適応3次元CWMフィルタを組み合わせた前処理方式を提案し,その特性を計算機シミュレ-ションにより評価したので,ここに報告する。
抄録(英) In this paper,an adaptive pre-processing method is described that attempts to optimize the noise attenuation, detail preservation characteristics of the filtering operation according to local spatial activity.A segmentation algorithm that is robust against noise is developed,and then applied to a number of real HDTV sequences using spatio-temporal center-weighted median filters with adaptive center weights.These images are then coded and the results compared with unpreprocessed and non-adaptively preprocessed coded images.
収録資料名(和) 電子情報通信学会技術研究報告
収録資料の巻号 Vol.92 No.77〜80
ページ開始 65
ページ終了 70
キーワード(和) TM0
キーワード(英) TM0
本文の言語 JPN
著者(和) 松田喜一
著者(ヨミ) マツダキイチ
著者(英) Matsuda Kiichi
所属機関(和) 富士通研究所
所属機関(英) Fujitsu Laboratories LTD.
著者(和) 酒井潔
著者(ヨミ) サカイキヨシ
著者(英) Sakai Kiyoshi
所属機関(和) 富士通研究所
所属機関(英) Fujitsu Laboratories LTD.
著者(和) ケリ-ショ-ン
著者(ヨミ) ケリ-ショ-ン
著者(英) Kelley Sean
所属機関(和) 富士通研究所
所属機関(英) Fujitsu Laboratories LTD.

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