| No | 185391 |
|---|---|
| 標題（和） | 単一参照フレーム間予測のMotion JPEGへの適用 |
| 標題（英） | One Reference Interframe Prediction Applied to Motion JPEG |
| 研究会名（和） | 画像工学, オーディオビジュアル複合情報処理, 通信方式, 放送技術 |
| 研究会名（英） | Image Engineering, Audio Visual and Multimedia Information Processing, Communication Systems, Broadcasting Technology |
| 開催年月日 | 2007-12-13 |
| 終了年月日 | 2007-12-14 |
| 会議種別コード | 5 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | CS2007-37, IE2007-120 |
| 抄録（和） | フレーム間予測符号化では，時間的に隣接するフレーム間での予測処理が一般的\r\nである．\r\nしかし，この方法では予測したフレ-ム間の依存度が高く，あるフレームが回線\r\nエラーなどの影響を受ければ，その影響は関連している以降のフレ-ムにも波及\r\nする．\r\nこのため，有効なエラー対策および復号画像の回復処理が必要となる．\r\n一方，モーション JPEGのようなフレーム内符号化による動画像符号化では，あるフレーム伝送時に回線エラーが生じても，それ以降のフレームに影響は出ない．\r\nしかし，符号化効率はフレーム間予測に比べて低いという問題がある．\r\nそこで，フレーム間の独立性をある程度持ちながら，フレーム間予測の符号化効\r\n率も併せ持つ単一参照フレームによるフレーム間予測方式を提案する．\r\n動き補償も加えたフレーム間予測の場合，フレーム間の距離が小さければ，単一\r\nの参照フレームで十分な符号化効率が得られ，各フレームは参照フレームのみの\r\n影響だけですむことになる．\r\nMotion JPEGへの適用を想定し，予測誤差信号を量子化して信号レンジを変換し\r\n て，JPEG圧縮を行う．評価実験では，情報量圧縮と画像品質について測定し，\r\n 予測効率については良好な結果を得た．画像品質についてはフレーム間予測を\r\n 10フレーム程度にすれば十分有効であることがわかった． |
| 抄録（英） | In case of interframe prediction coding, prediction process is done between a frame and next frame. This\r\nprocess make dependance between frames. If a frame signal are degraded by some errors, another frames which are\r\ndepended each other are degraded. Then some error recovery processes are needed. On the other hand, intraframe\r\nbased coding such like Motion JPEG needs simple error recovery process. But intraframe based coding cannot have\r\nhigh compression ratio comparison with interframe based coding. Therefore we proposed interfrme coding scheme\r\nby single reference frame. This method has both high coding e eciency and dependancy of inter-frame. Evalution\r\nexperiments show some goot results. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.107, No.379,380 |
| ページ開始 | 45 |
| ページ終了 | 50 |
| キーワード（和） | フレーム間予測,モーションJPEG |
| キーワード（英） | Interframe prediction,Motion JPEG |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 藤村誠 |
| 著者（ヨミ） | フジムラ マコト |
| 著者（英） | Makoto Fujimura |
| 所属機関（和） | 長崎大学 |
| 所属機関（英） | Nagasaki University |
| 著者（和） | 宮田慎一 |
| 著者（ヨミ） | ミヤタ シンイチ |
| 著者（英） | Shinichi Miyata |
| 所属機関（和） | 長崎大学 |
| 所属機関（英） | Nagasaki University |
| 著者（和） | 今村弘樹 |
| 著者（ヨミ） | イマムラ ヒロキ |
| 著者（英） | Hiroki Imamura |
| 所属機関（和） | 長崎大学 |
| 所属機関（英） | Nagasaki University |
| 著者（和） | 黒田英夫 |
| 著者（ヨミ） | クロダ ヒデオ |
| 著者（英） | Hideo Kuroda |
| 所属機関（和） | 長崎大学 |
| 所属機関（英） | Nagasaki University |