| No | 126958 |
|---|---|
| 標題（和） | MPEG符号化による劣化を検出するリファレンス画像なしの画質客観評価手法 |
| 標題（英） | An objective measurement scheme for perceived picture quality degradation caused by MPEG encoding without reference pictures |
| 研究会名（和） | 通信方式, 画像工学 |
| 研究会名（英） | Communication Systems, Image Engineering |
| 開催年月日 | 2000-12-14 |
| 終了年月日 | 2000-12-15 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | 情報処理学会 |
| 資料番号 | CS2000-112,IE2000-122 |
| 抄録（和） | 近年のデジタル映像伝送の急速な普及に伴い,その運用監視を支援する技術の開発が強く求められている。特に,画質監視に関しては,運用者への負担が非常に大きく,これを自動化する技術の開発が求められている。そこで,筆者らはリファレンス画像を用いない画質評価方式について提案する。提案方法は,スペクトル拡散によるデータハイディングを用い,原画像に不可視マーカを埋め込む。この不可視マーカの特徴として,画像の幅広い周波数帯に分布するという特性があるため,この劣化を受信側で検出することによりMPEG符号化による画質劣化を推定することが可能となる。また,本方式は絵柄やビットレートを問わず,また,コーデック多段接続にも対応しているため,あらゆる形態の映像伝送に適応可能である。さらに,マーカ付加による画質劣化も極めて小さく視覚的に検知できないレベルに抑えられているため,高品質の映像伝送にも適用できるという特徴を有する。 |
| 抄録（英） | Since the markers are widely spread over the frequency domain, the degradation caused by MPEG compression can be estimated by detecting the extent of marker degradation. Our method is usable regardless of the kind of picture, bitrate, and number of stages of tandem codec connections. The degradation in picture quality caused by the embedded markers is quite small and not perceivable by the human eye. The proposed method is therefore applicable to a wide range of visual transmission services. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.100 No.499〜502 |
| ページ開始 | 13 |
| ページ終了 | 18 |
| キーワード（和） | スペクトル拡散 |
| キーワード（英） | spread spectrum |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 松本修一 |
| 著者（ヨミ） | マツモトシュウイチ |
| 著者（英） | Matsumoto Shuichi |
| 所属機関（和） | KDD研究所 |
| 所属機関（英） | KDD R&D Laboratories |
| 著者（和） | 和田正裕 |
| 著者（ヨミ） | ワダマサヒロ |
| 著者（英） | Wada Masahiro |
| 所属機関（和） | KDD研究所 |
| 所属機関（英） | KDD R&D Laboratories |
| 著者（和） | 川田亮一 |
| 著者（ヨミ） | カワダリョウイチ |
| 著者（英） | Kawada Ryoichi |
| 所属機関（和） | KDD研究所 |
| 所属機関（英） | KDD R&D Laboratories |
| 著者（和） | 杉本修 |
| 著者（ヨミ） | スギモトオサム |
| 著者（英） | Sugimoto Osamu |
| 所属機関（和） | KDD研究所 |
| 所属機関（英） | KDD R&D Laboratories |