高信頼制御通信研究会 : Technical Committee on Reliable Communication and Control (RCC), IEICE

2019年11月高信頼制御通信研究会

11月RCC研究会では,ワイドバンドシステム(WBS)研究会, 高度交通システム(ITS)研究会との共催となります.

ポスターセッション:

各研究会の一般セッションに加えて,3研究会合同の特集セッション(ポスターセッション)も開催いたします.RCC研究会申し込みのポスター講演の優秀発表者にはベストポスター賞を授与します(*1).共通する理論や技術について研究会を跨ったディスカッションの場を提供いたします.ポスター講演を希望される場合は,お申込み時に「講演の分類」で[ポスター講演]を選択して下さい.

(*1)RCC研の選奨規定はこちら.研究会ごとに選奨規程が異なります.詳しくは各研究会幹事団までお問い合わせください.

  • ポスターサイズ:A0サイズ(以内)
  • ポスター講演での発表について講演初めに1件2分以内(交代含め)で概要のご発表(ショートプレゼン)をお願いいたします。発表用のPCはこちらで準備いたしますのでお手数ですがは約1分間の発表資料(ppt、またはpdf)のご準備をお願いいたします(文字化け等防止のためpdfファイルを推奨いたします)。
招待講演:

下記の招待講演を開催いたします.

  • 講演者:小林亮太先生(国立情報学研究所)
  • タイトル:脳における情報伝達について:情報理論によるアプローチ
  • 概要:私たちが不自由なく日常生活を送れるのも、脳が外界の情報を処理し、行動・判断などの機能を担う神経細胞へ情報を伝達するからである。 脳の情報伝達システムを知ることは、高信頼通信システムを設計するためのヒントになるかもしれない。 本発表では、まず、脳における情報伝達の生物学的側面とその数理モデルについて紹介する。 次に、情報理論を用いて神経細胞や細胞集団の情報伝達効率を分析した研究を紹介する。 この研究は、Lubomir Kostal 氏 (チェコ科学アカデミー) との共同研究である。
共催:
電子情報通信学会 高信頼制御通信研究専門委員会(RCC)高度交通システム研究専門委員会(ITS)ワイドバンドシステム研究専門委員会(WBS)
開催日時:
2019年11月6日(水),7日(木)
特集セッション(ポスターセッション) :11月6日(水)
開催場所:
奈良先端科学技術大学院大学 研修ホール
テーマ:
  • 制御通信に関するすべてのトピックス(通信方式,アクセス方式,制御理論,ネットワーク制御,セキュリティ,遠隔制御,制御応用,システム紹介,その他)
  • ITS通信
  • レーダ・センシング技術
講演申込締切:
2019年9月13日
投稿原稿締切:
2019年10月(未定). 講演申込後,事務局より連絡があります.原稿締切日厳守で原稿をご提出下さい.
投稿原稿仕様:
電子情報通信学会技術報告形式. 詳細はこちらをご確認下さい
懇親会のご案内:
11月6日(水) の研究会終了後に,下記の通り懇親会を開催致します.皆様お誘い合わせの上是非ご参加ください.

(幹事用)

プログラム

11月6日(水) 午前  ポスターセッション
11:00 - 12:15
(1)11:00-12:15[ポスター講演]機械学習を用いた歩きスマホのリアルタイム検出システム敷島明人和田友孝関西大
(2)11:00-12:15[ポスター講演]深層学習を用いたマルコフ過程の補間に関する検討森 純平小蔵正輝杉本謙二奈良先端大
(3)11:00-12:15[ポスター講演]非凸最適化に基づく離散値ベクトル再構成アルゴリズム早川 諒京大)・林 和則阪市大
(4)11:00-12:15[ポスター講演]電波雑音の測定と小型電波環境モニタリング装置の開発清水 聡臼井 誠阿野 進栗原拓哉矢野一人鈴木義規ATR
(5)11:00-12:15[ポスター講演]デマンドレスポンスの実施診断東 俊一佐藤大輔名大)・小林孝一北大)・山口順之東京理科大
(6)11:00-12:15[ポスター講演]走査方向が直交する2眼カメラによる可視光通信のシンボル誤り率改善野間大和中條 渉名城大
(7)11:00-12:15[ポスター講演]イメージセンサ通信のための多数決判定を導入した最尤推定の分割型復調法に関する一検討唐 正強荒井伸太郎岡山理科大
(8)11:00-12:15[ポスター講演]Precision comparison of channel estimation in single-carrier FDMA using compressed sensing techniqueHaohui JiaTakeshi HigashinoMinoru OkadaNAIST
(9)11:00-12:15[ポスター講演]ドップラーレーダを用いた死角領域からの飛び出し予測のための実験的検討林 空良立命館大)・佐保賢志富山県立大)・馬杉正男立命館大
 12:15-13:25休憩 ( 70分 )
11月6日(水) 午後  RCC
13:25 - 14:40
(10)13:25-13:50公平性を担保した送信電力制御アルゴリズムのロバスト安定化八木聖太小蔵正輝奈良先端大)・岸田昌子NII)・杉本謙二奈良先端大)・林 和則阪市大
(11)13:50-14:15浮体式洋上ウィンドファームのブレードピッチ角制御に対する分散LQ制御法の検討橋本 航林 直樹阪大)・原 尚之阪府大)・高井重昌阪大
(12)14:15-14:40深層展開による出力フィードバック安定化の検討小林恒輝小蔵正輝奈良先端大)・岸田昌子NII)・和田山 正名工大)・杉本謙二奈良先端大
 14:40-14:55休憩 ( 15分 )
11月6日(水) 午後  RCC 招待講演
14:55 - 15:55
(13)14:55-15:55[招待講演]脳における情報伝達について:情報理論によるアプローチ小林亮太NII
 15:55-16:10休憩 ( 15分 )
11月6日(水) 午後  WBS
16:10 - 17:25
(14)16:10-16:35[奨励講演]全二重フィルタ転送型リレーの設計について小柳匠冴パイオニア)・○宮嶋照行茨城大
(15)16:35-17:00二眼カメラと可視光通信用LED送信機を用いた距離推定手法木下雅之鎌倉浩嗣千葉工大)・山里敬也岡田 啓藤井俊彰名大)・荒井伸太郎岡山理科大)・圓道知博長岡技科大
(16)17:00-17:25プリコーディング行列選択によるOFDMの情報伝送効率の調査平原瑛一大内浩司静岡大